【感想】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中)

富野由悠季, 美樹本晴彦 / 角川スニーカー文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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6
4
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ブクログレビュー

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  • yo0yo0

    yo0yo0

    中巻は気づきが多くて面白かった!

    方法が違う2人、でもなんかやってることが似てる。

    キャスバル・レム・ダイクンだったシャア・アズナブル

    ハサウェイ・ノアが、マフティー・ナビーユ・ビダン

    シャアにとってのララァ・スン
    ハサウェイにとってのクェス・パラヤ

    過去の忘れられない女性を求めてしまう感じ、男性あるあるだわなぁと事例2つ見て実感してましたw
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    投稿日:2023.06.05

  • hkobayashi

    hkobayashi

    なんだかガンダムと違う話みたいだと思ってたんですが、ずっと地上の話ばかりだからかもしれません。
    この巻ではあまり派手な話はなく、淡々と進みます。空港襲撃とかヴァリアント撃沈とか、この辺を詳しくやると派手になるんでしょうが、情報だけでさらっと流されてしまいます。映画は後2本あるはずで、尺的に大丈夫か?と思うんですが、この辺のボリュームを拡大するんでしょうか。
    でも理解不能なのはギギ・アンダルシアです。この娘の行動原理は何なんでしょうね。謎な女です。さっぱり理解できない。
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    投稿日:2023.01.14

  • える

    える

    物語中盤、人間関係中心。
    ガンダムってロボット戦争ものだけど、現実世界の政治や文化へのメタファーもあり、中年になっても楽しめる。
    結末は知っているが、やはり次が気になる。富野氏は小説も面白い。

    投稿日:2022.01.23

  • naw0t0

    naw0t0

    2021/08/25〜09/19
    富野由悠季らしい台詞回しも気にならなくなる。
    上巻が映像化されたことで頭の中でハサウェイが、ギギが、ケネスが、そしてレーンが実像を伴って動いてくれるので非常に読み応えがある。
    シリーズファンの多くが本作を未読であっても主人公ハサウェイの行く末を知っているという珍しい作品。
    終盤ではブライトも物語に登場し、最終巻である次巻がますます楽しみ。
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    投稿日:2021.09.19

  • ikuodanaka

    ikuodanaka

    連邦軍の所業に憤慨し、マフティーへの共感を深める…ティーンエージャーの頃に読んでいたならば、それくらい心が動いたかもしれない。
    文章であっても躍動する描写はさすが富野御大。

    投稿日:2021.06.07

  • 寶達ベミュ

    寶達ベミュ

    このレビューはネタバレを含みます

    テロリズムと移民の話だった上巻とは打って変わって、中巻は恋愛がテーマに。正規軍のケネス大佐との三角関係なのかと思いきや、妖艶な女性ギギ・アンダルシアに完全に主導権を握られてしまうテロリストの頭目マフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアの物語。なんとなく付き合ってる恋人とギギの間でどっちつかずながらもギギに主導権を握られてしまう辺り、まるで大瀧詠一の『A LONG VACATION』の主人公のようなうだつの上がらなさを感じる。

    「おれたちは、閣僚の粛正で分るとおり、ターゲット以外にはなにもしない」(本書66頁より引用)というテロリスト仁義が語られるが、上巻で見た通り、ハサウェイは自らの組織が行うテロリズムによる民間人の犠牲者に心を痛める心性の持ち主である。上巻のあの描写と本書での恋愛のすれ違いを考えると、物語の行き先は、もうそうなるしかないのが悲しい。

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    投稿日:2020.06.24

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