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駒村吉重 / 講談社 (7件のレビュー)
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総合評価:
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むごむ
これが真実かと思い込まされそうになるが…。 これはこれで偏った証言だな、と関係者に話を聞いてみて思った。
投稿日:2023.05.28
nekotuna
藤牧義夫の謎ではなく、彼の周りにある謎である。余りにも謎だらけで読んでいて混乱した。再読の必要あり。
投稿日:2018.10.14
深川ふらふら遊覧記
従来の「藤牧義夫」像の修正を迫る本です。それにしても、大谷芳久や洲之内徹、そして著者の徹底的な実証活動には賛嘆させられます。そして、その結果見えてくる?真相の奇々怪界さはまさにミステリーです。で、その…謎解きの面白さにより、肝心の藤牧義夫作品の魅力分析が足りなくなってしまっています。さらには、藤牧義夫の国柱会における活動の様子を調べる必要があると思われるのですが、その点の言及がないのがもどかしいですね。続きを読む
投稿日:2018.01.12
tramiche_fox
時代を感じない、むしろ今見たい「隅田川河岸絵巻」の画家を巡るミステリー。真相は闇の中だが不可解な事実の欠片を追ってあっという間に読了。映画『アマデウス』を連想した。
投稿日:2015.08.03
tomoclip
数年前の鎌倉近代美術館で「藤牧義夫」展を観た。鮮烈な印象が蘇る。夭逝?の画家の謎。隅田川絵巻をもう一度観たい。
投稿日:2014.02.04
PW
洲之内徹の「気まぐれ美術館」で知った藤牧義夫。野口富士男「相生橋煙雨」を読んだ後、久しぶりに接する。もちろん「隅田川両岸画巻」何枚かの「赤陽」など興味深いが、一般の藤牧像の変更を迫る。ただ、その部分が…遠まわしで語られるので、歯切れの悪さが気にかかる。続きを読む
投稿日:2011.08.27
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