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新津きよみ / 光文社文庫 (7件のレビュー)
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shokomama
女って自分以外の女の生き方がすごく気になるものよね。それだけ生き方の選択肢が多いせいかもしれませんね。そのセリフが苦しかった私の人生を楽観的に楽しめるように背中を押してくれた様な気がします。一つ一つの…選択は若い時は苦しい時もあり、落ち込む事もありましたが、歳をとって見るとまぁ幸せだなぁと思えるのも乗り越える事が出来る苦しみだったからでしょうね。綾も美紀子も佐知子乗り越えたんだから...続きを読む
投稿日:2021.11.19
bike-r1z
登場人物が絡み始めた所は面白かったが、結果的になんやってんって感じ。 主人公が、誰なんや?って。 ハッピーエンドにもなってないし。 この人の作品にしては今一つかな。
投稿日:2017.01.01
yueli
おとぎ話がモチーフに…なっているかは微妙だが、それぞれの女性が感じる焦燥感のようなものには共感できる。自分と違う生き方を選んだ人が眩しく見える時もあるんだよなぁ、と。しかし、ジャンルはサスペンスではな…いよな。続きを読む
投稿日:2016.09.06
び
おとぎ話がモチーフになっているところと、続きが読みたくなるサスペンスとしては好き。 ただ話があんまり好きじゃない方向に進んでしまってちょっと残念。
投稿日:2015.04.03
urara
このレビューはネタバレを含みます
昔付き合ったことのある男と後輩の女性、綾の結婚が決まった。 これまでの恒例から美紀子も結婚式に招待されると思っていたが、自分にだけ招待状が届かなかった。 ある夜、行きつけの店で隣り合った女性が「呪いをかける事が出来る」と言っているのを聞き、美紀子は綾へ呪いをかけてくれるように依頼する。 ひったくりに遭い、意識不明に陥った綾。 綾が目覚め、けれど記憶が失われていたことから、結婚している異母姉の家族と共に暮らす事になったのだが・・・ それぞれの心に潜む悪意、嫉妬。 「う~ん」と唸らせる作品だ。
投稿日:2013.04.21
kei_m
最後のオチがこの作家さんが只者ではないことを表している。 物語は眠り姫をモチーフに、「いつか王子様が」というシンデレラコンプレックスが主題。 待ってていては何も始まらない、環境のせいにしてはいけない、…まさにそのとおり。続きを読む
投稿日:2010.11.21
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