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はらだみずき / 角川文庫 (31件のレビュー)
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総合評価:
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kumapanda
■サマリー ・とある出版社に勤める男性を主人公としたお話。 ・本は4つの短編集で構成されている。 ・よくある手法だが4つの短編集は繋がっている。 ・内容には山や谷はない。 ・東野圭吾さんとかを好きな人…には物足りないかも。 ・読後はスーッと清らかな気持ちになる不思議な本。 ■心に残った部分(解説含む) ******************* いったい自分は、何がしたいんだろう。 いつもそう思って生きてきた。 大人になれば、やがて自分にもやりたいことが見えてくる。そう思っていた。 でも、いまだに自分には、何も見えてこない。 そんなものだろうか……。(最後の夏休み より) ******************* ******************* みんなそれぞれ辛かったり、悲しかったり、 折れそうだったり、たまに苦労が報われたり、 そうやって三歩進んで二歩下がる人生を送っている。 そういう姿を読む度に、頑張っているのは自分一人ではないと知って、安心する。(解説文 より) *******************続きを読む
投稿日:2024.03.28
ちこ(´・ω・)
「赤いカンナではじまる」 涙を流す書店員は。 いつか届くと信じているからこそ、夢とは違う道に進み待ち続けていたのだろうな。 「最近、空を見上げていない」 売ってもらうため。 地元だからこそ置いて欲し…いと思う気持ちは強いだろうが、売れないと難しいよな。 「美しい丘」 逢いたい人がいる。 事情を知っているからこそ、舞台で輝く姿を目に焼き付け想いを届けたのだろいな。 「最後の夏休み」 大人になってゆく。 元々出来ないと考えていたのかもしれないが、準備をした後で言うのは狡いだろう。続きを読む
投稿日:2023.04.09
こなっちゃん
出版社の営業マンのちょっとしたエピソード。小さな出来事だけれども凄くワクワクします。最後はほろりとするオチがあり、スッキリします。大好き度❤️❤️
投稿日:2022.11.22
muffin
「美しい丘」の美瑛の風景描写が、以前旅行した時の情景を思い出させてくれた 浩志が離れた彼女をずっと想っていた気持ちが、別れの時の彼の瞳の溜まっていた涙の、美瑛川の雪解けの水滴に例えられていて、美しい
投稿日:2022.10.27
初心者
4編とも、気分が落ち込んでいる時でも気構えせずに読める優しい物語でした。 美しい丘を読んだ後の、温かくさっぱりとした感覚がお気に入りです。
投稿日:2022.09.21
ねこ
出版社の営業マン作本を中心とした連作短編集。 静かに物語が進んでいく感じが心地よかった。 2作目「最近、空を見上げていない」が1番好きだった。
投稿日:2022.08.07
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