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赤川次郎 / 講談社文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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ゆきとう
我が家の本を整理していたら数十年ぶりに発見。読んでみた。 74歳の大企業経営者である半沢定道が、17歳の女子高生、細矢小夜子に本気で恋をして、けっこんを決意する。その念願成就のために秘書の関本が奔走す…る、そんなストーリー。 現代社会では大人が未成年と恋愛することは禁じられており、あってはならないこと。今読むとしっくりこない設定だ。 内容は赤川次郎作品らしく展開が早く、読みやすい。最後の結末までの後半部分は展開が早すぎるように思った。結末は納得できなかった。続きを読む
投稿日:2023.11.02
永杜
道で転んだのを助けてくれた女子高生。 彼女に一目ぼれをしたのは、74歳の老人。 金を持っているわ、権力は持っているわ、な老人は 近づくために色々必死です。 そんな自作自演の中に入ってくる、人の悪意。… 人…というか、財産目張りを防ぐ、息子の妻? とにかく、てんやわんや、色々入り乱れ。 と思ったら、あちらの差し金なのか ただの横入れか、女子高生にも色々。 発言内容はともかくとして、老人がやっている事は 中盤から出たあれの息子と同じ。 後、老人に向かって秘書が叫んでいますが 代理でやらせるのはいけません。 というよりも、真実味がうっすいですし。続きを読む
投稿日:2015.11.23
kaizen
このレビューはネタバレを含みます
「棚から落ちて来た天使」が逆玉で,ハッピイエンドでなかったので, 本書もハッピイエンドではないと思って読み進めました。 歩道で年寄りを助けた小夜子。 結婚しようとしう無茶を言い出す年寄り。 父親が写真が趣味だからと無理矢理に賞を作って授賞式をやるあたりが,いかにもという感じ。 半分くらいを過ぎたところで,事態が発散しそうになったのを, なんとなく,あわてて収束させたようなところがありました。 いろいろ犯罪に手を染めた人たちがどうなったかは,読者の想像にまかせるということでしょうか。 玉の輿の代表作と言えるでしょうか。
投稿日:2011.08.12
stubborn-girl
完全娯楽本。 74歳の会社会長が17歳の女子高生に恋をする話。 設定がありえんくて、そこがまた魅力。 文体が軽いしテンポよく進むけ、あっという間に読み終われる。 読んでも何も得れんけども。笑 面白いよ…!続きを読む
投稿日:2010.05.16
みなと
何も考えずに、軽い本が読みたいときにオススメ。 テンポ良く進んでいくので、あっいう間に読み終わる感じです。
投稿日:2010.04.05
Yamato
N09016 相変わらず赤川次郎の作品は軽い! 頭が疲れてるときにも読めるから楽。 道で転んだ老人を助けた直後から、女子高生の私の身辺に異変が起きた。 花束の到来、父の写真賞受賞、父あてにビキニ…美女の贈り物。そして 私に好意を寄せる謎の少年の出現。つまり私は大企業の会長である例の 老人に一目惚れされたわけだが、お家騒動にも巻きこまれて危険もいっぱい! 青春推理の傑作。 (from Amazon)続きを読む
投稿日:2010.04.01
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