【感想】寝台特急(ブルートレイン)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~

西村京太郎 / 光文社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • 井上ななお

    井上ななお

    私が西村京太郎さんを好きになったきっかけの本です。私はそれまで推理小説?は好きでは無かったのですが、これをきっかけに好きになりました。時代背景とかも現代と違って興味深いですし、何より早く知りたい!と思って引き込まれてしまいます。寝台列車復活してほしいなあー続きを読む

    投稿日:2023.10.08

  • りゅうちゃん

    りゅうちゃん

    寝台特急「はやぶさ」に乗った週刊誌記者の青木は薄茶のコートの美女に出会う。青木に降りかかる事件。そして、翌日多摩川に薄茶のコートの女の溺死体が発見される。十津川警部をはじめ亀井刑事たちが寝台特急のアリバイに挑む。ストーリー展開が早く、文章も読みやすかったです。寝台特急の走る情景が描かれて ブルートレインに乗りたくなります。
    2023年8月15日読了。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.15

  • 尊

    西村京太郎の代名詞であるトラベルミステリの第1作。

    テンポよい筋運びで進み最後は手記を週刊誌に売り己の正当性を主張していた犯人の本性を喝破したが件の週刊誌が何者かに買い占められるという結末にある種の闇を感じられた。続きを読む

    投稿日:2022.11.23

  • tm03

    tm03

    このレビューはネタバレを含みます

    初めての西村京太郎
    寝台特急を舞台に東京から大阪岡山門司西鹿児島まで飛び回る小説、今やなくなった交通手段であり一層舞台設定に魅力を感じる
    ただ土地ごとの描写はあまり詳らかでない

    最大のどんでん返しは富士とはやぶさの件ではなかろうか、比較的序盤であり、以降に若干の退屈さ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.10.25

  • sasara

    sasara

    1978年(S53)西村京太郎さん数多くの著作より自薦5編の1冊。鉄道トラベルミステリーシリーズ第一弾。東京発西鹿児島行き寝台特急ブルートレイン「はやぶさ」で取材していた週刊誌に起こる不可解な事件からの連続殺人事件。スマホもインターネットもない時代ながら深みのある物語でビックリ。十津川警部シリーズの原点凄すぎです。続きを読む

    投稿日:2022.03.14

  • nanadeutschland

    nanadeutschland

    西村京太郎さんの鉄道ミステリー第1弾で、
    これが大ヒットし、今も延々と日本中の列車を舞台としたトラベルミステリーが続いているという、この作品を、是非読んでみたいと思いました。

    懐かしのブルートレイン
    同時大人気だった寝台特急の時代を感じました。
    1号車の個室寝台を全て使ったトリックが、とても大がかりで豪快だなぁと感じ、次々に判明していく真相が、面白かったです。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.03

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