【感想】めだかボックス モノクロ版 22

西尾維新, 暁月あきら / 週刊少年ジャンプ
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
2
1
4
2
0

ブクログレビュー

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  • 僕はやまだ

    僕はやまだ

    10年振りに全巻再読。当時高校生で読んだら最終話の"みんな"と同じ26歳になっていて悲しくなりました。
    ⑤移行記憶曖昧で所々こういう展開だっけと笑みを浮かべるシーンもあり。やっぱり④以降が西尾維新らしくて好きです。

    ①生徒会執行 編【第1箱 - 第21箱】
    ②十三組の十三人 編【第22箱 - 第55箱】
    ③球磨川事件 編【第56箱 - 第92箱】
    ④黒神めだかの後継者 編【第93箱 - 第140箱】
    ⑤漆黒の花嫁衣裳 編【第141箱 - 第158箱】
    ⑥不知火知不 編【第159箱 - 第185箱】
    ⑦未来へのブーケトス 編【第186箱 - 最終箱】

    ①が冒頭、②③が前半、④-⑦が後半といった印象。
    各キャラの能力は物語が進むにつれて西尾維新節の炸裂が止まらず、後半の方は理解をする努力をしたら負け。

    この漫画の良さは、キャラクターが良すぎる点。
    終盤に100キャラ集結させるシーンで、各キャラが各キャラらしい言葉をめだかちゃんに贈るシーンは原作者のキャラクターへの愛情を感じずにはいられない。
    物語進行上にキャラが居るいうより、キャラクターが物語を動かしてる感が色濃い。

    そして、めだかボックスをめだかボックスたらしめたのは『球磨川禊』のおかげであると断言しても良い。

    彼の『なかったことにする』能力とかいうトンデモ能力はさるごとながら、『武器がネジ』『1度も勝ったことがない』『括弧()を付けて会話する』というそのキャラクター性で全読者の心を鷲掴みにした罪は大きい。

    また、1京2858兆519億6763万3865個のスキルを持つ『安心院なじみ』が登場した際のワクワク感も忘れられない。

    作者側が好きなキャラだったのか『鍋島』『贄波』とかつての登場キャラが所々出てくるのも好み。


    総括すると、ジャンプの理念に乗っ取た王道漫画の皮を被った邪道キャラ漫画。
    正直、あらゆる箇所でトンデモシーンや理解できない行動をされてるいるが、そんなことよりも好きなれる要素がある漫画。
    決して『面白が躍動』はしてないけど『面目躍如』で好きな22冊です。








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    投稿日:2022.06.15

  • キじばと。。

    キじばと。。

    シリーズ最終巻。

    半袖を箱庭学園に連れもどすことに成功しためだかは、黒神グループの会長の座を引き継ぐために、学園を辞めることを決意します。そんな彼女に対して善吉は壮行会を企画し、これまでに彼女たちと戦ってきたキャラクターが総動員されることになります。

    その後、26歳になった善吉が、めだかたちと再会するシーンがえがかれています。さらに、水槽学園での球磨川と須木奈佐木咲の因縁が明かされるエピソードも収録されています。

    最終バトルは前巻で終わっているので、今回は後日談といった感じでしょうか。あとがきで原作を担当している西尾維新が「学園異能インフレ言語バトル漫画」という表現を用いていますが、まさにその通りの作品でした。
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    投稿日:2021.07.21

  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    卒業式が終わって、進級した一同。
    が。
    そこにはめだかの姿はなく、退学届を出していた。
    新しい仕事を始めるために。

    めだかにさよならをするために
    オリエンテーションを開催する。
    今まで戦ってきた仲間と、次々と。

    新しい仕事は、箱庭学園の理事長だ。

    26歳になっためだかは、善吉と戦う。
    「善吉が勝ったら、結婚しろ」
    「めだかが勝ったら、結婚しろ」と。

    いわゆるハッピーエンドに持って行ったんだけど・・・
    バトル物で、人のつながりに気づくまでの物語。

    最後に。
    球磨川の外伝 収録されてますw

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.07.13

  • hirohisasakai

    hirohisasakai

    少年ジャンプを読んでいたのでこれも惰性で読んでいた。黒神めだかという女の子が主役。異色の学園バトル漫画。

    投稿日:2018.09.15

  • そら

    そら

    【最後の最後】
    これは、ないなあと思った反面、あくまでも王道へのアブノーマルもしくはマイナスなのだなと思った。表紙になぜ安心院さんと禊ちゃんが居ないのかと思ったが、理解した。

    投稿日:2014.10.30

  • けい

    けい

    ジャンプらしくないマンガのジャンプらしい終わり方。自分が西尾維新作品に触れるきっかけとなったマンガなので感慨深いです。
    球磨川先輩は最後まで彼らしかった。

    投稿日:2014.01.25

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