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菊原智明 / 光文社新書 (11件のレビュー)
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総合評価:
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マキ
このレビューはネタバレを含みます
タイトルに衝撃を受けたのと、私自身接客業をしており、クレームをどう対応したらいいか知れるかもしれないと思い購入。 クレームを嫌なもの、勘弁してほしいとして捉えるのではなく、お客様が自分や商品の弱点を的確に教えてくれるというふうに捉えることができるだけで、仕事の効率や意欲が格段に変わる、ということに納得させられた。 また、寡黙なお客様に対しても不満ないんだと納得するのではなく、◯◯が使いにくいというお客様が多いのですが、いかがでしょうか?などと具体例をあげて質問をしたりなど、お客様の立場に立つことでお客様を幸せにすることができるということが書かれていた。
投稿日:2019.09.21
quazism
著者は元トヨタホームの営業マン。住宅に関するクレーム対応例がいくつか紹介されている。どれもよくありがち、住宅関係の人なら誰もが似たようなことを経験しているはず。 この人は発想を180度変え、クレームを…受けることを自分の勉強のためと考え、自分を成長させてくれるので、これはありがたいことであるとの主張。 さらにはクレーム事例を毎月、郵送で送り、そこには売り込みの文言は入れずに、結果、顧客を獲得し、No.1営業マンになったという。これをそっくりマネしたからといって、劇的に売れるとは思えないが、一理ある内容。続きを読む
投稿日:2019.01.20
ドラソル
元住宅メーカーの営業マンによる、お客さんのクレームから学んだり信用を取ることを説いた一冊。 実際に電話応対業務などをやっていると、ワガママや理不尽な問い合わせなどを受けることもあり、多少強引な要素は…あるものの、とても参考になった。続きを読む
投稿日:2015.07.05
ネコライフ
自分も、理不尽な客の言動に、嫌になる、逃げ出したくなる、「あんなヤツ客じゃない、捨てた方が良い」と普段から思っています。 ただ、それでも、客と向き合い、ストレスを感じてでも、対策を考えて乗り越えるこ…とで得られるものは大きい、ということを感じました。 上記は、理屈では分かっているけど、現実的には実行できない。「そんなの理想論。嫌な客なんて捨てて、良い客に特化した方が良い」と思っていました。 でも、こうして成功している人が具体例を詳細に解説しているのを読むと、勇気づけられました。続きを読む
投稿日:2015.01.03
akihito007
オモテ裏ある人もいるってことがわかった。豹変するってこわいこわい。結局著者はどうして販売連続一位になれたのか分からなかった。顧客の気持ちで考えるようにして、先回りで対応したからかな。
投稿日:2014.02.15
ヒョードル
クレーマー(の類に該当する言動をする人)との 対峙、そしてそれをどう乗り越えたかを かなり克明に記載。 仕事のマニュアルとしても、使えそう。 クレームのきっかけとなることは、やはり小さいことを 放…置してしまうことだと実感。そこから、大きくなり やがて大問題となってしまうので、小さな労を 惜しまない姿勢が未然に防ぐ対処法。 起こった時は、やはり逃げないこと。 懐に飛び込んで、奮闘するしか解決はできません。 逃げ方も、伝授してくれればもっとよかったかも。続きを読む
投稿日:2014.02.11
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