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芦辺拓 / 講談社ノベルス (9件のレビュー)
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総合評価:
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kitano
明治時代の推理小説で読み始めた作家でした 今回は昭和10年大阪のお嬢さんが探偵です 当時の最新ミステリーが エヂプト十字架の秘密 樽 ケンネル殺人事件 黒死館殺人事件 ドグラ・マグラ だそうです 高校…生時代に読んだ作品ばかり! 大好物の作者です続きを読む
投稿日:2019.02.18
sweetcake
昭和11年、女学生・平田鶴子は修学旅行のため大阪から東京へ向かう列車にいた。彼女は車窓から、並走する特急列車のデッキで男二人が取っ組み合うのを目撃する。と、二人の間に閃光が煌めき煙が上がる。「何?銃!…?」確かめる間もなく特急列車は遠ざかるのだが―。表題作「少女探偵は帝都を駆ける」他6編を収録した連作短編集。続きを読む
投稿日:2012.12.26
こいさん Yuri
時代背景よし キャラよし 大阪設定よし こういう系の物語を最近読んでないんで、私的にはよかった。 気持ちは星3.5点なんだけど、4点にしときます
投稿日:2010.11.28
館長
(収録作品)名探偵エノケン氏/路地裏のフルコース/78回転の密室/テレヴィジョンは見た/消えた円団治/ヒーロー虚空に死す/少女探偵は帝都を駆ける
投稿日:2010.06.16
ao-neko
レトロな時代の雰囲気が漂う連作短編。当時では目新しく、現在ではレトロでなじみのないさまざまな物がトリックに用いられるのも面白いところです。薀蓄部分も少し読みどころ。 お気に入りは「テレヴィジョンは見た…」。あまりにあからさまなようで実は盲点でした……。続きを読む
投稿日:2010.04.28
どろんこ
昭和11年、モダンな女学生と頼りない青年新聞記者のコンビのミステリ活劇。 実在人物や現実の時代背景を交えたストーリーでした。 先日なつかしの二十面相を読んだので時代設定に惹かれて手にしてみたのだが。… えっ!帝都なのは修学旅行の1編だけであとは大阪が舞台だとぉ(笑)!続きを読む
投稿日:2010.03.11
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