【感想】鉄道旅へ行ってきます

関川夏央, 原武史, 酒井順子 / 講談社
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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6
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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    鉄道好きでない方も読んで楽しいと思います。まして鉄道好きの人ならば(^-^) 男2人と女1人の組合せによる鉄道旅行、共通点は列車に乗るのが好きなこと。そのお三方は、関川夏央、原武史、酒井順子諸氏です(^-^) とにかく面白いです。原さんの「大宮、鉄道博物館、総本山、伊勢神宮みたいなもの」は大宮に住んでる私、嬉しかったですw。酒井さん「かつては、ミカンとかゆで卵とかホームで売ってましたね」はい、懐かしいですw。駅そば談議も楽しいです。表紙は富山駅「立山そば(サバだし)」だそうです。
    酒井さん「誰かと一緒に旅するということは、その人の人生を覗き見するようなもの。旅はその人の人生を凝縮したような時間なのではないか。」なるほどなと思いました。妻と旅すると、新しい妻の人生が見えるでしょうか~~~(爆)
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    投稿日:2017.08.01

  • ウクレレ1号

    ウクレレ1号

    このレビューはネタバレを含みます

    関川夏央、原武史、酒井順子による鉄旅。

    なんか面白い・・・。

    図書館による分類は
    '291.09 地理・地誌・紀行,日本
    ということで。

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    投稿日:2015.03.01

  • illinois2010

    illinois2010

     いきものがかり的な構成の鉄道旅行は、とても楽しそうです。ほぼ関川さんと原さんのうんちくで、占められていますが時々入る酒井さんの発言がおもしろい。
     特に、『Ⅲ 大人の遠足で行こう』で秩父鉄道のSLに乗車中、沿道の見知らずの人から手を振られるところで酒井さんの
     「気分は皇室の一般参賀みたいでした。手を振っている人がいたら、必ず手を振り返すことをモットーにしているので、私は紀子さまをイメージして振っていました。」
     を見て、なんて可愛い人なんだ、と同じところを何回も読んでしまいました。
    続きを読む

    投稿日:2013.06.25

  • ナポリタン間もなく完成

    ナポリタン間もなく完成

    列車内での鼎談集と思いきや、駅そばの品評会だったり。場面やトピックには一連の流れはない。原さんが先導役で知識を披露、関川さんが一段高いところで聞き役に。酒井さんは寝役と言ったところか。最後の三編はそれぞれの一人旅。これらの続編希望。続きを読む

    投稿日:2013.03.16

  • わっさん

    わっさん

    第一回、第二回に関しては、目的地の話がほとんど出てこず、ただ鉄道話。この辺は最終回にまとめというか、反省会というかで語られている。

    投稿日:2012.02.08

  • k-matsui1104

    k-matsui1104

    関川夏央、原武史、酒井順子による鉄道にまつわる鼎談とそれぞれの鉄道旅のエッセイを収録。
    3人で列車に乗りながら、その場で思っていることを勝手に話し合う。
    知識豊富な原武史と、知識はさほどないけど鉄道に乗るのは好きな関川夏央と酒井順子。バランスが取れてないようで、取れているのか。
    随所に表れる鉄道を文学的に分析する関川夏央のコメントにニヤリとさせられた。
    続きを読む

    投稿日:2012.02.04

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