0
野口賢, 横山光輝 / ヤングチャンピオン (2件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
kumabetti
近代兵器の前に、辛くも勝利を収めはしたものの、傷ついたバビル2世とそのしもべたち。 ようやく、自らの住み処へと戻ってきます。 そう、伝説の、バベルの塔へ。 ここでうんちく。 本来、この物語は、…旧約聖書にあるバベルの塔の伝説をモティーフに、「もし、バベルの塔が実は宇宙人が、故郷に帰ろうとして作った建造物であったならば」というところが発端になっています。 ところが、このマンガの主役の名前は、「バビル2世」。 「ベ」じゃなくて、「ビ」なのです。 これは、その昔地球にやって来て、故郷に帰ることができなくなった宇宙人の名前が、「バビル」であるためです。 なので、正確には、バビルさんが作った、バベルの塔。 「ベ」と「ビ」が混在しているかのようにも思われますが、まちがいじゃありません。 ところが。 原作では確かに、バビルとバベルを区別していたのですが、その昔にアニメ化された際には、おそらく、この微妙な音の違いが、子どもにとって不親切だろうと言うことで、バベルの塔改め、バビルの塔になったのです。(主題歌を聴けば、確認できます) バビル2世OP http://www.youtube.com/watch?v=4pytlIS6PHk&feature=share 統一されて、どちらも「バビル」になれば、こんがらがることもないし、旧約聖書をバイブルとする宗教がらみの問題も回避できるので、一石二鳥だったのではないかと推察。 さて、そんなバベルの塔から、次なる戦場は、宇宙人がいると言われる、エリア51。 バビル2世の本当の敵はいったい何者か? 大きな謎が一段落し、次巻より、いよいよ本格的な戦闘が、始まる。続きを読む
投稿日:2012.01.11
杉浦印字
このレビューはネタバレを含みます
V号! バベルカー! 衛星落下! 巧みに現代化しながら原作の設定を拾っていくのがたまらない。1対3千という強烈な数のハッタリが気持ちいい。
投稿日:2011.11.20
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。