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阿部展子 / 角川書店単行本 (9件のレビュー)
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総合評価:
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poppo1010
中国にパンダの飼育係している日本人がいることを知らなかったので、この本を知ってとても驚いた。 子供のころからパンダが好きだからという理由で、日本の大学で中国語を勉強し、中国へ短期語学留学…その中でパン…ダをもっと知りたいと中国の農業大学への進路を見つけ、卒業後はとんとん拍子でパンダ基地へ就職…そこまでできるなんて、もうパンダファンの極み! 阿部さんがリーリー&シンシンの来日に伴って上野へ来てくれて本当に良かったと思います。 子供たちが自然交配で誕生したのは、最初に阿部さんが尽力してくれたおかげかも。 今は、また中国でパンダが自然に帰るためのお手伝いをされているそうですが、またパンダファンたちのためにいろいろなお話を本にして欲しいです。続きを読む
投稿日:2023.03.19
enato
子どもの頃からパンダが好きだからパンダに関わる仕事に就こうと決めた著者。けれど詳しく学ぶためにはまずパンダの生息地、中国のことを学ばなければなりません。慣れない中国語の授業、苦手な理系の勉強・・・。憧…れの仕事に就くまでには困難な道のりが続きますが、パンダが「好き」という気持ちで乗り越えていきます。続きを読む
投稿日:2016.04.08
nanai
このレビューはネタバレを含みます
パンダの飼育に憧れる人に夢を与える一冊ではあります パンダの飼育員になるために工程がわかり、ただパンダの仕事に就きたいと思っている人には有益です ただ、ご家族の支援と金銭的な余裕がないと厳しいと思います 著者は大学時代に仕送りだけでバイトせずに、中国語にとりかかることができました その間も中国に留学したり、卒業後、また四川に半年語学留学、そのあと四川農業大とバイトなしでは少々、金銭的に難しいと思われます
投稿日:2015.05.05
vilureef
現在、上野動物園でパンダの飼育係をされている阿部展子さん。 子供の頃からパンダが大好きだった彼女は高校生の時に“パンダを仕事にする”ことを決意する。 まずは中国語!と中国語学科へ入学。 その後中国への…留学からパンダ基地への研修へと移って行く。 そしてリーリーとシンシンの来日に合わせて上野動物園の飼育係となる。 目から鱗だった。 頭でっかちな私が飼育係になろうと思ったら、真っ先に獣医学科を思い浮かべる。 文系の私はここでアウトだ。あっさり諦めてしまう。 ところが阿部さんは違った。 ああ、こんな攻め方もあったんだなと驚いた。 でも彼女にとってはパンダに一歩でも近づく事を考えると自然な流れだったのだろう。 文章は平坦で分かりやすい。 パンダへの愛がそこかしこに溢れ出ていて、彼女が通ってきた苦労がまるでなかったもののように思えてしまう。 夢へと向かって進む彼女のひたむきさとまっすぐな思いが伝わってきて思わず応援したくなった。 彼女にとってのゴールはまだまだこれから。 これからも引き続き頑張ってほしい。 陽気もすっかり春だし、久々に上野動物園にいってみよう!続きを読む
投稿日:2014.03.24
lilica
著者のまっすぐ夢に向かって進む姿に、元気をたくさんもらった。パンダのことが、すごーくら好きになりました♡
投稿日:2014.02.02
ゆみ
パンダ大好き!な筆者が大学、留学、研修、就職…そして上野動物園へパンダが来るに伴って帰国…と パンダ好きから飼育員へなった道筋が書かれてます。
投稿日:2013.11.18
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