【感想】誰も知らなかった賢い国カナダ

櫻田大造 / 講談社+α新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yuki1090

    yuki1090

    カナダに関して無知な人がさくっと知りたければ
    わりといい本だと思う。
    ただし、失礼な言い方だが、
    どーでもいいようなことも書いてあるし、
    『さくっと知りたい』レベルの人には細かすぎる記述もある。

    投稿日:2010.12.08

  • あぃぼん

    あぃぼん

    カナダ入門書としては良いかも知れないが、私にとっては物足りなかった。まず、文章構成に違和感を覚える。「今、なぜ、カナダ研究か?」の第1章で結構詳しい説明がなされており、第2章・第3章でも同じ主張を繰り返していて、くどい。あと、それが本書の目的なら当然かも知れないが、著者の「カナダ大好き」「カナダ最高」感が溢れ過ぎていて引いてしまう。もう1つ、全体的に、とりあえず自分の知っている情報はすべて載せておこう的で、ぬるい。文体は親しみやすいが、カナダで生活をした事がある又はある程度カナダの政治や社会の仕組みを勉強している方々向けではない。続きを読む

    投稿日:2006.02.15

  • coco

    coco

    あまりに情報が少ないカナダのことを全般的に解説している良書。アメリカとの違いを、福祉、治安、政治、文化、経済、教育、生活のしやすさなどから述べている。これを読むとカナダに住みたくなる。
    日本に比べて、地方分権が進んでいること、首都に経済、文化、政治の機能が集中していないこと。議員の質問が八百長でないこと。国民が政治の議論を好むこと。難民の受け入れに慣用なこと。(少子化対策の一つにもなっている!)などうらやましいことが多い。雑学として、セリーヌディオン、マイケルJフォックスなどがカナダ出身であることを知った。続きを読む

    投稿日:2005.10.06

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