【感想】赤ちゃんはなぜ父親に似るのか 育児のサイエンス

竹内薫 / NHK出版新書
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

"powered by"

  • rib

    rib

    ぜんぶホルモンのせい。

    …そうでしょうね、と感じるばかりで私にとっては特段新しい発見はありませんでした。

    投稿日:2017.10.06

  • はるみん

    はるみん

    50歳で初めての子供を迎えた新米パパの目線で、
    妊娠中から、出産、乳児期の子育てまで、
    書かれています。

    サイエンスライターの筆者らしく、
    客観的に科学的知見も交えながら、
    さらっと読める本です。

    入門書として男性に読んでもらうと、
    妊娠出産育児のイメージがつきやすいかも?
    続きを読む

    投稿日:2015.08.05

  • Masayuki Sato

    Masayuki Sato

    父親の目線から見た妊娠・出産・育児。うちは普通なんだろうかと、これから悩むことがいっぱいあると思う。でもこの本に立ち返って判断できるようにしたい。

    投稿日:2015.04.12

  • nakaizawa

    nakaizawa

    (2014.02.09読了)(2014.01.17購入)
    【育児】
    新米パパのための本です。どうやったら子どもができるかとか、男の子、女の子を作るにはどうしたらいいかなども書いてあります。
    妊娠すると、女性の身体はどうなるのか、ホルモンによって心理状態はどう変化するのか、パパはどう対応すればいいのか。
    出産は、病院か、助産院か、自宅か。(竹内さんの場合は、自宅だったそうです)
    陣痛から出産までは、どんなか。出産で、出口はどうなってしまうのか。
    母乳は、どうやって出るようになるのか。母乳にこだわるべきか。
    出産後、パパは、どんなことができるか。どうやってパパを実感できるようになるのか。
    抱っこひもをどう選ぶか。バギーをどう選ぶか。
    ベビーシッター、託児所、予防接種、小児科医をどう選ぶか。
    著者の体験をまじえながら、至れり尽くせりのアドバイスが記してあります。

    【目次】
    はじめに
    第一章 新米パパ誕生!? プレ妊娠~妊娠初期
    第二章 ホルモンシャワー、浴びてます! 妊娠中期~後期
    第三章 新月・満月の日はご用心 臨月~分娩
    第四章 こんにちは、赤ちゃん 新生児期~生後一ヵ月
    第五章 パパの参加が育児のカギ 生後二ヵ月~四ヵ月
    第六章 ままはいつだって大忙し 生後五ヵ月~七ヵ月
    第七章 赤ちゃんの「世界」があふれ出す時 生後八ヵ月~お誕生
    おわりに
    オススメできる参考文献

    ●妊娠脳(62頁)
    妻曰く、妊婦さんの著しい特徴は、日付がわからなくなることだそうです。
    ●母乳が出る(134頁)
    昔から「白いものを食べるとおっぱいがたくさん出る」という都市伝説のような話があって、うどんや餅を食べるよう、すすめられる。炭水化物を摂るとおっぱいがたくさん出るようなのです。
    ●プロラクチン(137頁)
    まず赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激があって、そうするとプロラクチンというホルモンが分泌されて母乳が生産され、さらに刺激が続くとオキシトシンというホルモンが分泌されて母乳を射出させるための筋肉が収縮し、ようやくおっぱいが出てくる。
    ●産後脳(140頁)
    出産するとだいたいの女性が痛感するのが、妊娠中の注意力散漫と物忘れをさらに加速させた『産後脳』です。
    産後は、日付だけでなく時間間隔もかなり曖昧になるようで、(後略)
    ●頭がいい(170頁)
    「頭がいい」と褒めると、子どもはそれ以上努力しなくなる。
    ●食物アレルギー(216頁)
    離乳食の開始時期が以前に比べてだいぶ遅くなったのは、赤ちゃんに早期からある種のタンパク質を摂取させると、それに対してアレルギー反応を起こす可能性が高くなることが判明したためです。

    ☆関連図書(既読)
    「子育て 小児科医の助言」山内逸郎著、岩波新書、1989.03.20
    「0歳児がことばを獲得するとき」正高信男著、中公新書、1993.06.25
    「子どもはことばをからだで覚える」正高信男著、中公新書、2001.04.25
    「ベビーサイン」リンダ・アクレドロ・スーザン・グッドウィン著・たきざわあき編訳、径書房、2001.03.03
    (2014年2月13日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    「妊婦脳はホルモンシャワーのせい?」「出産に立ち会えば父親の自覚が生まれる?」科学知識を武器に、初子育てに立ち向かう著者。果たして子育てはサイエンスで楽になるのか!?知識欲が旺盛でも頭でっかちになりがちな新米パパが、ママのベストパートナーとなるにはどうすればいいのか。自身の体験を交えつつ、妊娠・出産・育児にまつわる科学研究から「赤ちゃんの不思議」を描く、ユーモアあふれる一冊。
    続きを読む

    投稿日:2014.02.13

  • hakka12

    hakka12

    プレパパにぜひぜひ読んで欲しい!
    筆者のパパ実体験に基づきつつ、サイエンス的観点の調べられたことが端的にまとまっていて読みやすい!

    投稿日:2013.08.25

  • shunji0406

    shunji0406

     いくつかの育児本を読んだけど、この本はお薦め。網羅的に育児でぶつかる壁を集約し、その対策を現代科学の知見に基づき、また著者自身の体験をちりばめながら記載してくれているありがたい本。
     父親の立場を基調にしつつ、母親の時期による精神身体の調子や葛藤、子どもの成長段階における注意事項、悩みをほぼフォローしていて、育児の肝を外していない。人には聞きづらい内容もしっかり記載してくれている。
     著者はサイエンスライターなので、その出典にも信頼がおける。育児本は中には著者の主観をひたすらたれながすものがあり、そういう本は参考にならなくはないが、真似をするとえらい目にあうこともあるので注意が必要(ただし、科学もまた仮説の積み上げであるので、本書で開陳された話も将来否定される可能性があることはリーディング・リテラシーとして身に着けておくべきである。)。
     僕自身も父親若葉マークとして日日を過ごしているが、あえて口外したりはしないけれども、そりゃあまあいろいろある。そのときにどうすればいいか、行動の指針とすることができた。
     巻末には参考文献が取り上げられていて、そういう点でも親切設計。ぜひあたってみたい。
     満点でなく4点にしたのは、読み物だから仕方ないのだけれど、延々と文章というのは忙しいパパ、ママに読んでもらうには辛いのではということ(僕は全然問題ないんだけど。)。もう少し図解ページを増やしたほうが構成上よいと思ったまでのことで、内容についてのことではありません。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.10

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