【感想】13の幻視鏡

吉村達也 / 角川ホラー文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • caninha

    caninha

    吉村さんが亡くなってたことが一番衝撃的だった…。
    短編集でさらっと読める、ホラーファンタジーな感じ。

    投稿日:2016.08.03

  • 館長

    館長

    (収録作品)オニキスのチョーカーー幻視鏡1/危険なふたりー幻視鏡2/HEY!TAXI!-幻視鏡3/YES,WE’RE OPEN-幻視鏡4/晩秋のクラヴィアー幻視鏡5/恋するジェラートー幻視鏡6/着陸ー幻視鏡7/大原不断桜の誓い/宇治川花散らしの霧/敵は本能寺にあり/グレイシャー・ポイント・ホテル/レイク・クレセントの風続きを読む

    投稿日:2014.10.25

  • kei_m

    kei_m

    単行本未収録を集めたホラー&ミステリ短編集。
    著者亡き後、担当編集者がまとめて発売。
    前半はショートショートに近く、ラスト2編の中編は心温まり系。悪趣味や後味が悪い話はなく、編集者の思いが伝わってくる
    ラストの「レイク・クレセントの風」は「シアトルの魔神殺人事件」の前段部分。
    (図書館)
    続きを読む

    投稿日:2014.04.14

  • いなえしむろ

    いなえしむろ

    ショートショート集

     新しい文庫だけに文字も大きくて読みやすい。うれしい。ホラーかなと思ったら、いろんな作品が12編。非常に楽しめたファンタジックな短編集だ。作者さんはすでに亡くなっておられるが、ほかの作品も読んでみようと思う

    作品は以下の通り
     ホラーだが、そんな美女なら幽霊でもいいと思う「オニキスのチョーカー」、ショートホラーが続く「危険なふたり」「HEY!TAXI!」「YES,WE’RE OPEN」「晩秋のクラヴィア」「恋するジェラート」。

     味わいある「着陸」、ユーモアたっぷりの「大原不断桜の誓い」、ほろりとくる人情話「宇治川花散らしの霧」、楽しめるショートミステリー「「敵は本能寺にあり」、これまた味わい深い「グレイシャー・ポイント・ホテル」、そしてとても切なく美しい「レイク・クレセントの風」で締める。いい感じだったな。
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    投稿日:2013.10.12

  • ao-neko

    ao-neko

    単行本未収録策を集めたホラー&ミステリ短編集。まだまだシリーズになりそうなものもあって、残念です。
    お気に入りは「YES,WE’RE OPEN」。あの奇妙な事象も怖いといえば怖いけど。何が怖いって、ラストの一言が……あまりに恐ろしすぎますってば!
    「恋するジェラート」も好きだなあ。なんとも言えず皮肉です。
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    投稿日:2013.04.28

  • ichico-15

    ichico-15

    吉村達也先生の未発表作を集めた短編集。先生亡き今、担当編集者の方がまとめれら発売されたとの事。先生ならどんなタイトルを付けるだろう…と熟考されたうえで付けられた「13の幻視鏡」、本の雰囲気に合っていて素敵です。

    お気に入りは、復讐なのにどことなくスッキリする「恋するジェラート」、自分の生き方を考え直したくなる(^^;)「着陸」、じんわりくる「大原 不断桜の誓い」、サラリーマン社会の怖さを痛感する「敵は本能寺にあり」
    続きを読む

    投稿日:2013.03.19

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