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内田康夫 / 講談社文庫 (3件のレビュー)
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りゅ〜いち
琵琶湖畔、ひとり旅を楽しむ史絵のまどろみは唸るような男の歌声で破られた。翌日、遊覧船に流れる「琵琶湖哀歌」こそ、あのメロディではないか。そのころ琵琶湖の水を守る会のリーダーが密室で死亡。自殺か他殺か、…友人の窮地を救うため浅見光彦も車を西に走らせる。やがて究明される湖水をめぐる陰謀とは。続きを読む
投稿日:2016.04.03
彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
最近、いっつも浅見光彦シリーズを読む度に思うのが。 終わり方が好みじゃない! ってことなんですが。 これは、割と大丈夫でした。 なんだろうな。 結局のところ、もしかしたら、死ぬとか死なないとか、そういう倫理的な問題じゃなくて。 警察の助力を得ておきながら。 警察に、真相を知らせない的な仁義? 義理? みたいなところで嫌だったのかもしれないです(ぅぁ)。 だから、そういう意味ではこれはちゃんと、警察が真相を知った上でおとしまえを付けているので、そんなに嫌いじゃないですが。 後半のところで、いきなり銃が出てきて、どうしようかと思った……。 だって。 日本は、「銃刀法違反」って法律がある国じゃないのかwww お前ら、そんなもの何処でwww って、まぢでビビったよ(苦笑) やっぱ、いくら物語といえども、その辺りの裏付けは欲しいですよね。現代小説だったらさ。 ただ、一度走り出したら止められない「哀しさ」みたいなものは、今、一番、痛感してるから。 理解してあげられなくもないけど。 それが、哀しい結末を迎えるのなら、やっぱり、止めなきゃ行けなかったんだと思うんだ。 難しいね。
投稿日:2011.12.17
水鏡 珱
琵琶湖の汚染と、とある変死事件を絡めたお話。 上島社長は初めからああするつもりだったのでしょうね。 p235~6の冒頭にかけての社長の台詞は胸が詰まる思いで読みました。 加賀さんも広岡さんが死んで、自分も殺される覚悟で善処を求めたんだろうなぁ。 かつての友人が悪に手を染めていると思ったのでしょうか。 それほどまでにあの3人の琵琶湖に対する思い、贖罪の念が強かったのか。 近江八景・・いつか周ってみたいなぁ
投稿日:2011.08.30
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