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樺山三英, 竹岡美穂 / ガガガ文庫 (13件のレビュー)
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bukuroguidkodama
劇中劇を題材にしたホラミス 久生十蘭『刺客』『ハムレット』の翻案らしいが もちろん読んだことないのでどう違うか不明 登場人物5人がそれぞれの視点から劇中劇を語る凝った構成ながら 文章の整理は行き届いて…理解はできなくとも読みやすい 内容は『ハムレット』というより 『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』のような気がする 翻案元がそうだったのかもしれないが続きを読む
投稿日:2019.01.10
かめむしたけ
このレビューはネタバレを含みます
うん。凄かった。読メの方でオススメされた作品だったが個人的には大当たり。 …きっと彼がコマツアリマサなのかそれともハムレットなのかそれともハムレットを演じているコマツアリマサなのか…とかは意味を為さない問いなんだろうな。 所々に散りばめられた謎と予測していなかった真実と結末で読後感もまたいい。
投稿日:2016.01.22
tolerancer
ハムレットが”演じている”ハムレットを”演じる”=「ハムレットシンドローム」。なんて堂々巡りなお話。 意味するところは演技と本気の境界をめぐる、思考の劇。 1度読んだだけでは理解できないです。いつかま…た読んだ時に"演じること"の意味が理解できるかもしれない。 ジャケットの竹岡美穂さんの表紙が幻想的でGood.続きを読む
投稿日:2013.11.25
春紫
タイトルに惹かれて購入。初めて読んだときは(゜Д゜)って感じだった(笑) 十蘭のハムレットを読んだ後に再読したが、十蘭は偉大だった…
投稿日:2013.04.07
nipannda
アルコール度数の高い酒をちびちび呑むように読みました。 本当に謎、謎、謎ばかりです。でも読ませる力が確かにあります。 この物語の解釈は人それぞれになると思います。 とにかく濃密な245頁でした。ク…セのある小説をお探しの方にお薦めです。続きを読む
投稿日:2012.10.11
ayacroal
読了後、衝撃を受けた。原本となる小説は未読のため、このストーリーを全く新鮮味を持って読み終えられた。一言で言うと、「何が真実なのか? と疑問に覆い尽くされる読了感」。でも、こういう感覚、嫌いじゃない。
投稿日:2012.08.25
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