【感想】こどものおもちゃ 8

小花美穂 / りぼん
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • nikukyu-puku

    nikukyu-puku

    小森家の闇。子供は素直で傷つきやすい。羽山のように飄々としながらもどうしようもない気持ちを持ち、でもそこから救い出してくれる仲間と出会えることもある。でも出会えなくて、どこにも光が見つけられない小森くんの様な子はどうしたらいいのだろう。羽山が今までのことや過去の悪行と面と向かい、一人で小森くんの心の叫びを聞きに行ったことは大進歩。
    現実や欠点や傷と向かい合いながら一生懸命進む彼らを、綺麗事だけじゃないから応援したくなる。
    羽山ママの幽霊、無事3つ見つけた。
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    投稿日:2011.12.14

  • abcat

    abcat

    小森くんの回です。
    この巻を読むのは辛かったけど、でも、羽山がだれかの心の傷と向き合う結末になるということはよかったです。
    羽山も辛かったからという理由があったとしても、それでも誰かを傷つけたことは変わらないという現実と向き合うような話の進展が本当になんというか、この作品のよさだなあと思います。ヒーローをただのいい奴で終わらせないところ。
    サナも完璧な女の子なんかじゃなくて、いろんな欠点を乗り越えながら笑っているという設定がすきです。
    どんなに重たいテーマであっても最後に光を与えてくれる作品であるし、敵と味方ではない全ての人に対する救いを描く作品であると思います。
    そういう意味で1巻から通して軸がぶれていないことを再確認できる1冊でした。
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    投稿日:2011.08.17

  • りん子

    りん子

    小森くんの話は衝撃的だった。
    普通の少女漫画だったら「悪かった羽山を紗南ちゃんが更生させて、二人が良い感じになって終わり」だと思う。
    でも羽山の過去の悪行によって、未だに苦しんでいる人はきっと沢山いて…。
    羽山の麻痺した手は、その罰って事か…。
    少女漫画とは思えない。
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    投稿日:2010.04.26

  • nano*

    nano*

    暗くなり始めるのはこの巻くらいからかな?
    思い出しで感想を書いてしまってすいません。
    表紙好きだよ表紙。

    投稿日:2006.10.30

  • 小生

    小生

    (1〜10巻について)
    主人公が小学生6年生から中学3年までの話です。クラスの問題児だった羽山と羽山を更正させる紗南を中心とした物語で、いつの間にか2人は互いに支えあう存在となっておりというストーリーで2人の心の成長が描かれています。比較的テンポ良く物語が進み、コミカルさとシリアルさがバランスよく盛り込まれています。続きを読む

    投稿日:2006.03.12

  • ana

    ana

    これはすごく考えさせられる作品。絵本と同じで大人になってからでも絶対面白いと思う。羽山かっこいいよね〜!

    投稿日:2005.12.20

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