【感想】くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ

熊本県庁チームくまモン / 幻冬舎新書
(65件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
16
21
12
2
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • Fifty

    Fifty

    官民連携、計画的ゲリラ広告などくまモン認知度をいかにあげるか(まずはじめは知ってもらうことから)を熊本県庁チームくまモンの視点から綴っている本、という感想です(^^)

    え!知らなかった!そういうタイミングだったの?!キレッキレのダンスはそーゆーこと?!など良い驚きと、くまモンの(中の人も)努力に少し触れられた気にさせてもらえた〜と思いたい。

    実際には楽しみながら推進されていたのかなぁ?すごい素敵なチームだなぁ(o^^o)読み終わった時、笑顔になりました。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.21

  • はっさく

    はっさく

    このレビューはネタバレを含みます

    くまモンがどうやって国民的ゆるキャラになったのか、その軌跡が記されています。以前読んだ「県庁おもてなし課」にも通じるものがあるなあ、なんて思いながら読みました。もっとも、こちらのチームくまモンは、最初から機動力抜群ですが。笑

    拠点が熊本にあり、熊本のために、という軸がブレないから愛されたのだろうな、と思います。初版は2013年ですが、きっと今でも幼稚園や高齢者施設訪問をしているはず。お金の匂いがするようでいてしないところもいいのかな?と思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.07.19

  • robin1101

    robin1101

    タイトルに惹かれて購入。
    発刊されたのは、平成23年で、本の内容としては九州新kんせんが開業した2011年の前後の模様について語っています。その当時、九州新幹線が大阪から乗れるということで、そのPRとして、大阪での活動がこの本の半分以上占めています。残りは、地元での活動や知事としてのくまモン戦略が書かれています。
    今更ですが、くまモンの名前の由来を知らなかったので、へぇーそうだったんだと驚いてしまいました。
    2019年現在もまだ人気を博してますが、登場した当時は、まさかここまで人気が続くとは思いませんでした。
    ゆるキャラブームで数多くいましたが、今は忘れられているキャラもちらほら。
    その中で生き残っているのは、影で支えている人たちがチーム一丸となって、並々ならぬ努力があったんだと、この本を通して、知りました。
    先日は、NHKのプロフェッショナルにも出演し、その反省も見ました。「地方公務員・くまモン」ということで、一応熊本の職員ということが驚きましたが、一人?のプロフェッショナルとして楽しませていただきました。
    本書でも地方公務員として、一人の人間?としてくまモンを雇っています。単なるキャラクターとして扱うのではなく、同等に扱うことに長続きする秘訣があるのではないかと思いました。
    長く愛されるよう、くまモンが今後どのような活躍が広がるか楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.07

  • 坦懐

    坦懐

    このレビューはネタバレを含みます

    くまモンの躍進を、ゆるキャラNo1による偶然と思っていましたが、綿密な戦略があったのだと知りました。しかも、企業の戦略ではなく、地方公務員による戦略とは思いもしませんでした。
    1.ターゲットを明確にする
    2.TPOにあったメディア戦略
    3.SNSの最大限の利用
    4.くまモンの爽快な動き・表現の豊かさ
    5.くまモンを活用したPR・広報へのトップの理解と支援
    成功の要因を5つにまとめていますが、本書を読むと戦略と戦術がうまく噛み合っていることが解かります。
    熊本県のPRを目的として始まった活動が、想像以上の経済効果を生んだだけでなく、県庁といういわゆるお役所の活性化に繋がったことも同県人として嬉しく思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.01.02

  • せんり

    せんり

    JIPAシンポジウムで熊本県の方のプレゼンが面白かったので、推薦図書を帰りの新幹線で読了。面白かった。あとがきを見たら、元々の著者の方が登壇者だったよう。

    投稿日:2018.11.23

  • osawat

    osawat

    九州新幹線の開業前に、対策会議において、アドバイザーの小山薫堂(天草出身)さんが、「くまもとサプライズ」というスローガンとともに、水野学さんのロゴマークとともに、おまけとして、キャラクターをつくってくれた。
    それから、小山薫堂さんを師匠として、本を読み、実践。
    知事は、県民の幸福量の最大化が大目標で、くまモンが日本の幸福量の最大化に貢献できればいいと考えている。

    ☆私も人類の幸福のために仕事をしているつもりだが、知事のこの考え方はどうなのか。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.10

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。