新装版 ムーミン谷の十一月

トーベ・ヤンソン, 鈴木徹郎 / 講談社文庫
(28件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
6
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ブクログレビュー

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  • かえで

    かえで

    ミイもいいけど、ミムラの性格が一番いいな。
    スナフキンの執着のない性格もいい。
    自分を認めて、執着しない生き方を心がけよう。

    投稿日:2021.12.08

  • コーヒーって旨い

    コーヒーって旨い

    ムーミン一家がいっさい登場しない物語。
    ホムサも、ヘムレンさんも、フィリフヨンカも、
    みんな ムーミン一家に会いたいけど会えない。
    自分も無性にムーミン一家に会いたくなってしまった。
    しかし、登場人物たちは 自由奔放過ぎる。
    やりたくない事はやらないし、やたらと癇癪を
    おこしたりする。
    あのスナフキンだって パニックになったりするんだ。
    自分を大切にしてもいいよ と言われてる気持ちになりました。
    ああ、とにかくムーミン一家に会いたい。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.03

  • chokusuna

    chokusuna

    このレビューはネタバレを含みます

    気持ちとしては、吉川英治三国志で、諸葛亮没後の蜀の話を読んだような、と。ムーミン谷をめざしたスナフキン、ホムサ、ヘムレンさん、フィリフヨンカ、ミムラねえさん、スクルッタじいさん。けれども、ムーミン一家は誰もいなくて、のぞまぬ共同生活を送るメンバーたち。おびえていたり、去勢をはっていたり、皮肉屋だったり、自分だけが正しいと怒っていたりと一癖も二癖もあるキャラクターたち。スナフキンですらときにムッとしてしまうくらいに。けれど、ともにすごし、語り、さまざまな出来事を経るうちに、何かをさとったり、自分なりに納得できたりで、ひとり、またひとりとムーミン谷を去り。最後は、ムーミン一家が帰ってきたらしき船をホムサが出迎えにいくところで閉じられる物語。スナフキンが看板がきらい、というエピソード(立入禁止、境界、閉鎖、しめだしとかひとりじめ感をあらわす言葉はなにがなんでも大嫌い)。わすれるってことは、じつにいかす、ゆかいなことはすこしだけおぼえてるが、あとのことはみんな忘れたというスクルッタじいさんの叫び。ヘムレンさんのしあわせと人生についての詩が、印象に残る。

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    投稿日:2020.10.25

  • カエルの子分

    カエルの子分

    ムーミンシリーズ最終巻。
    なのにムーミンは出てこない。
    でも常にムーミンたちを感じる。

    何かを求めて、ムーミンの家に集まり、
    目的とは違う形で得て帰っていく。
    各章のタイトルも良い。

    ホムサトフトのちびちび虫だけ理解が難しかった。続きを読む

    投稿日:2020.09.30

  • ゆた

    ゆた

    ムーミンシリーズの中で一番好きな本。
    長雨の季節に読みたくなる。沢山雨の降る薄暗い中でじっくり読む。ムーミンシリーズの最後の作品。
    何度も読み返しては、新しい発見がある。

    投稿日:2020.09.29

  • mm

    mm

    このレビューはネタバレを含みます

    自分を見失っていると、なんだかうまくいかない。

    ムーミン谷お馴染みのスナフキンとミムラねえさん。はるばるやって来たヘムレンさん、フィリフヨンカ、ホムサ、おじさん。
    この前者後者の違い、とっても考えさせられるものでした。
    なぜスナフキンとミムラねえさんなのかも、興味深いです。
    スナフキン、頑張ってる…!(笑)

    『しないではいられないこと』に『本当の自分』が隠れていて、本当はそれを解放したくてたまらない。
    『しないではいられないこと』を否定し、見失い、他人を基準に考えて動いてしまうとひっちゃかめっちゃか!
    『あの人はこういう人』『自分はこういう人』と決め付けていると、本当の姿が見えなくなる。
    …いつもは理想郷のような、個性と個性がわちゃわちゃしているのを楽しんでいるけど、
    今回は現実でのあるあるが詰まっていて、すごく刺激的な一冊でした。

    ありのままを認める、と心理学の本によく出てきます。自分にも他人にも。
    ムーミンを読んでいると、そのことがよくわかる。
    「怒っているの?」に「怯えているのよ」と返すのも、怒りの奥にある感情に目を向ける大切さを思う。

    アドバイスとかどうにかしてあげたいとか、そういう他人のための動きがないのも、ムーミンのいいところ。
    いつも答えは自分の中から湧いてきて、勝手にスッキリして、取り戻す。

    私も相手もムーミン谷の一員だ!と思っていたらなんでも許せてしまいそう。(笑)

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    投稿日:2020.06.08

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