【感想】すしの蘊蓄 旨さの秘密

成瀬宇平 / 講談社+α新書
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    2003年刊。

     薀蓄というタイトルに恥じない網羅的情報。特に、全国の魚系の駅弁の取り上げ方は凄い。
     以下、備忘録。
     白身。
     カスゴは鯛系の幼魚。
     鰈は夏が旬、
     鰭は縁側。
     平目は秋から冬が旬、窒素含有量は鰈よりも多く、旨味を強く感じる。平目の寿司にあうのは昆布〆。
     鱸は脂含有量小、蛋白質多。
     カワハギは薄造り、肝も美味い、夏と冬が旬。
     シマ鯵は美味い、夏が旬。
     鰤は出世魚、関西ツバス→ハマチ→メジロ→鰤、関東ワカシ→イナダ→ワラサ→鰤。旬は冬。
     ヒラマサは晩春から夏が旬。

     赤身。
     鮪の代用としてのカジキ、夏の旬が多いが、冬も出回る。
     ミナミ鮪はクロ鮪より赤身が多く脂は少ない。

     関西寿司はシャリに昆布だしを使う。

     著者は鎌倉女子大学教授。

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    投稿日:2017.01.04

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