【感想】天使から百年1 魔人と主人と廃棄物

野梨原花南, ここのか / 富士見ファンタジア文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
1
5
4
0
0

ブクログレビュー

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  • はるひ

    はるひ

    人生の半ばを過ぎた人間がカバーをかけずに読むにはなかなかに表紙が辛い。

    野梨原花南の物語の中には《大人》が存在しないな、とふと思った。
    けなげに頑張る少年少女とすべてを悟りきった老人だけで世界がまわっているように感じる。
    もちろんまったくもっていないわけではないのだけれど、大抵は、主人公たちに都合のいい脇役として登場する。
    (例外は『マルタ・サギー』の探偵事務所所長くらいか)
    物語にがっつりからんでくる《大人》を見てみたいなと思う。
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    投稿日:2011.04.12

  • あや0212

    あや0212

    このレビューはネタバレを含みます

    11.02.01購入

    いきなりハードなシーンから入って、
    置いていかれちゃったかも、どうしよう・・・と思ったけど大丈夫だった。

    痛々しくて見ていられない。
    早く解決してみんな幸せになってほしい。

    野梨原先生の書く大人はいつも素敵だなあ。
    今回だったらソンダース先生がすごくいい。
    (11.02.10)

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    投稿日:2011.02.01

  • 桜

    このレビューはネタバレを含みます

    面白いけど、「ちょー」シリーズ等に比べると些か書き方が粗い感じがするので今ひとつ乗れない…。少女小説ではなく、少年系ラノベを意識されてるのかもしれませんが。後、個人的にイラストが苦手系…。

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    投稿日:2011.01.03

  • 月居遥

    月居遥

    今までにも読んでました野梨原先生の、少年レーベルからのシリーズ。
    と、言っても結構受けた印象は「ヘブンリー」の焼き直しに近い
    印象だったんですが。
    今回のほうが断然好きですが。

    この先生の作品は他のファンタジー系ラノベに多い「作品OR作者依存用語(勝手に命名)」が
    あまり無い代わりに、極端に説明不足。
    なのに納得は妙に出来る。
    今回だと、もう1人の主人公・フジシロユイカが何者かは
    名前からもある程度想像がつきますが、
    彼女が(色々な意味で)何でああなのかは
    全く解らないし、この巻の時点では説明もされません。

    とりあえず、現実世界と逆軸からリンクしてるという設定は
    凄くツボですが、次巻以降を読むかは未定です。
    最後の3巻まで出てからかなぁ。

    とりあえず、凄く普通の子な主人公・カイと、
    ヒーローというには完全に他のキャラに負けているジャスラス君が
    お気に入りです。
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    投稿日:2010.12.02

  • あち

    あち

    三巻完結ものの、第一巻。

    主人カイ・ハイ・パーグッド・ラックと魔人フジシロユイカ。

    天使を用いての代理戦争と、廃棄された100年。



    なにはともあれ、三巻ものをどうぞというのは、うれしいだろうなあ…!
    あたしはヘブンリーとかも、三巻までくらいは読んでみたかった。うう。ちょっと温度が似てる。
    続きを読む

    投稿日:2010.10.27

  • ひろ

    ひろ

    謎だらけですが、普通に面白かったです。
    イズシール先輩が結構好きかも。何気にユウキもいいかな(笑)。ただのファンタジーかと思ったら、現代日本と交錯していくようなので、ちょっとびっくりしたけど、面白い。出たばかりの二巻に手を出そうと思います。続きを読む

    投稿日:2010.10.04

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