【感想】勇午　下北半島編

勇午が冷淡と言う意味ではなく、危機に対して淡々としているのがいい。交渉人としてプロ意識が高いんだろう。交渉は成功させると言うのが前提であるんだな。交渉のプロとしてやたら自尊心を振りかざすでもなく、感覚…で動いてるんだけど知能も使ってると言う…飄々としてる。『雪人』と同じ様な感覚で読める。続きを読む

交渉ものということでとても期待していたのだけれど、拷問シーンが繰り返されすぎな気がする。もっと言葉の応酬を読みたい。

掲載誌をイブニングに移しての日本編シリーズ開始。
記念すべき１巻目は下北半島編。
でもまあ…北編って方がしっくりくるかも。面白かったです。

勇午の相棒・小暮氏がたくさん出ています。
今回は気の毒に小暮氏の拷問シーンがたくさんあります。
テトラポッドに結びつけは結びつける人の体力もなかなか大変だったと思われます。

アフタヌーンからイブニングへと移籍した勇午の第１弾。
部隊は世界から日本へ・・・
スケールはちょっとダウンしても、相変わらず勇午は凄い！！

このひと、ほんとは兄弟かそっくりさんがいっぱいいて、派遣先で何人かしんでるんじゃないかなあっておもう。ユースケサンタマリアは別に拷問されないじゃん！