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芳賀繁 / 角川ソフィア文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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麺とパン
失敗学といえば畑村洋太郎氏だが、その前年に発行された本の文庫版。昔の話でも今でも通用し、この時の問題点が現在では解決されたことがわかる。フレームワークは今でも応用できると思う。 ビジネス書ではないが…、ビジネス書として読めると思う。失敗の本質などを読んで挫折した人はもちろん、エラーとはそもそも何?という人にもおすすめ。鉄道総研出身の心理学者なので、ユニークな内容だと思う。 印象的なのが、ユーザーインターフェイスは、元々は男女差をなくすための言葉だったということ。今では当たり前なので、ヒューマンエラー同様に言葉の啓蒙活動も大事だと感じた。続きを読む
投稿日:2023.12.14
団栗たぬ
失敗のメカニズム、主にヒューマンエラーについて、具体的に落とし込まれて書かれているので分かりやすかったです。また、それをどう組織として対策していくかを考えさせられました。
投稿日:2022.05.30
tattyamm
ヒューマンエラーの内容、背景、人の性質、それを防ぐデザイン、手順、行動、文化について、整理されまとまっている。構造から理解できて読みやすい。
投稿日:2021.07.10
ダイちゃん
●失敗学のはしりになった本だと思います?人間がおかす失敗(ヒューマンエラー)について対策のヒントを提起。 ●事故を起こしやすい人の性格・態度は、①情緒不安定 ②自己中心性 ③衝動性 私にも当ては…まります。 ●人間だから間違う事もあります。人は考えずに行動しがちです。自身の行動を振り返る参考になりました。 続きを読む
投稿日:2021.05.24
tomoyafujine
このレビューはネタバレを含みます
大きなことでは発電所事故から産業災害、小さなことでは余所見やちょっとした間違いまで人は色々とミスをします。 その中で、なぜ人はミスをするのか?ミスをしなくするにはどうすればよいかについて、鉄道関係の安全に従事していた著者が著述しています。 以下気になったこと。 ・製作側が良かれと思って作ったシステムがユーザーを混乱させることがある。 ・医療業界は工業界に比べてヒューマンエラーやフェールセーフが殆ど整備されていない。 ・人のエラーには入力過程、媒介過程、出力過程でのエラーがあり、根本を見極めることが必要。 ・リーダーシップにはp,P(目標達成)、m,M(機能維持)の組み合わせがあり、両方強いPM型、pM型がより安全であった。 ・注意とは情報処理資源の分配と考える。 ・コンパビリティー⇒人間が自然に感じる配置 ・標準化⇒同じ規格に統一する ・アフォーダンス⇒モノができる事、敢えて制限することで人の行動を制限できる。 ・フールプルーフ⇒間違った操作ができないようにする ・フェイルセイフ⇒壊れたら止まる、知らせる ・バックアップシステム⇒壊れても予備がある。 ・不安全行動には「確信犯型」「悪慣行型」「駆け込み乗車型」「ギャンブル型」 ・人はスキーマを無意識化に入れて行動する。よってスキーマの途中を変えることはエラーにつながる
投稿日:2018.05.12
naoya42195
行為スキーマ、疑似体験、情報処理過程(入力・媒介・出力)、エラーパターン診断テスト、情報を7個以内に分割またはまとめる、意識レベルのフェイズと人間信頼性、安全態度規定要因の因果モデル、安全するという言…葉はない続きを読む
投稿日:2016.09.03
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