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辻堂ゆめ / 中央公論新社 (27件のレビュー)
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総合評価:
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ruka
昼の私と夜の私。二人で一人のような感じ。夢遊病。ミステリーのようなホラーのような…なんとなく気持ちが悪い話。
投稿日:2024.05.27
湖永
交通事故に遭い重い障害を負った咲子とボランティアに付き添って訪れた高校生の茜。 咲子と茜の静かでほのぼのとした交流か…と思われたが、夜に茜の意識がない間に動いているのは咲子なのか⁇と。 第一部の昼の…はなしに奇妙な入れ替わり現象が…と思っていると第二部の夜のはなしではすべてが覆されるような、まったく想像しなかった真実に辿り着く。 いろいろな場面で人の深い部分まで抉ろうとする怖さを感じてしまった。 続きを読む
まな
このレビューはネタバレを含みます
初読の作家さん。 ファンタジーかもしくはオカルト?と思っていたけれどミステリなのかな? 幼い頃に交通事故にあいトラウマをかかえる少女。…と、事故のトラウマから逃れるために解離性同一性障害により生み出されたもう一人の少女。そしてやはり交通事故で首から下が麻痺して寝たきりになってしまった30歳の女性の不思議な友情? 面白く読めました。
投稿日:2024.05.26
おとん
比喩かと思って読み始めたら、タイトルそのものだった。二点、三点、四点と怒涛の終盤。ミステリーは徐々に着地がいいかな。
投稿日:2024.05.24
sayapo
茜と咲子さんが入れ代わっていた、と思っていたけど、まんまと騙されていました。 ただ、同じ事故じゃないかな、という点だけは予想通り。 悪いのは誰、とは言えない。 何だかせつない真実で、少し心が痛い。 … でも綺麗な描写を書く作家さんでとても好きです。 年齢も近い作家さんなので、気になってる作家さんでもあります。続きを読む
投稿日:2024.05.23
さくら
交通事故で重い障害を負った咲子と、おはなしボランティアで訪れた受験生の茜が出会ってから、茜が夢遊病に? 不思議な展開ではじまるけれど、昼の章と夜の章で全く見解が変わってくるのがおもしろかった。 まさか…の終盤に驚きの連続があって、びっくり。続きを読む
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