【感想】Aの人生

藤子不二雄A / 講談社
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kasaharapapa

    kasaharapapa

    このレビューはネタバレを含みます

    果報は寝て待て 僕は人間の健康と言うのは、肉体的なことよりも心の健康の方が優先すると思う。いかに体が頑丈でも、その人の心が不健康だったら次第に体のほうもむしばまれていくにがいない 毎日、お弁当を開くたびに手を合わせ、ワイフに感謝、感謝をしています

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    投稿日:2016.12.30

  • toripengin

    toripengin

    A先生の人柄を感じる。明日のことは明日やる。
    文中に出てくる奇なるものの箇所で一見オルゴールに見えるはえ取り機というものがあったが、一度みてみたい。。と思った。はえがつかまらなくてもその回す仕草にロマンを感じる。
    文体がところどころカタカナになるポイントもツボだった。
    あとワイフさんが素敵。
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    投稿日:2016.08.06

  • hectionist

    hectionist

    このレビューはネタバレを含みます

    今からちょうど十年前の2002年の本。氏が68歳の時。

    言わずと知れた藤子不二雄A先生の本。自伝、というほど硬くなく、
    A先生の懐かしい話や、最近の生活のエッセイで綴られている。
    その他に、F先生との50年という文章があり、多くのページが割かれており、この部分は自伝的な部分が多い。

    楽天的で、ゴルフ・麻雀・酒好きなA先生というイメージは変わらないんだけど、その酒の飲み方や、世の中の見方はやはり独特だなあと感じた。
    世代の違いも大いに関係してるだろう。氏の幼少時代はまだ戦中なのだ。
    にもかかわらず、今でも(この本の時分では)新宿で飲み歩き、ゴルフをして回り、時にはマンガを描き、時に仕事と関係ない絵も描く。氏はF先生こそ「天才」と呼んでいるが、A氏も漫画の虫なんだなあ、と改めて思う。漫画というか、絵を描く事が大好きな人なのだ。

    それにもまして、色んな事を面白がる事が、そしてそれを記録する事がすきなのであり、そんな「記録好き」な面がなければ「まんが道」も生まれてなかっただろう事は容易に想像できる。

    後半のエッセイで、急に妙に細かくなっている部分がある。どの新聞を読んでるか、朝は意外にはなまるマーケットを観ている。その日はサッカーの都波氏が出てて、良い印象を受ける。どんなジュースが好きか、その日の映画館の座席番号はなんであったか...。A先生の思考回路は常にこんな感じなんだろうなあ、と感じた。人生を、自分の一挙手一投足を楽しんでいるのである。非常に羨ましい人生である。

    ところで...
    氏は今年の2012年の段階で78歳。元気でおられるのだろうか。
    連載中の漫画を何とか終わらせて欲しいなあ。

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    投稿日:2012.02.29

  • 21tomura12

    21tomura12

    さらっと読みましたが、
    A先生らしさというか、ちょっとだらしない(?)マイペースなお人柄を感じることが出来ました。

    藤子不二雄としての活動を振り返る章は本当にお二人が尊重し合っていたんだな、と再確認出来、ちょっとほっこりしました。


    (10,02,28)
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    投稿日:2010.02.28

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