【感想】ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

佐藤青南 / 宝島社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • tuppence

    tuppence

    エンマ様シリーズ最終巻。
    どんなラストが待っているのか。
    最後の敵はやっぱりあの人。
    刑務所にいるのに、だからこそ、怖いものなしに絵麻を挑発してくる。
    刑務所に面会に行く絵麻がどれほど不本意なのかと思っていたら。おっと、そうくるのか。
    刑務所の中から指示出すのに利用されてた人はけっこうわかりやすかった。
    あいかわらずの西野が、何かと塚本につっかかるのは成長しなさすぎて生暖かくみてしまうw
    望月なんて、絵麻が番組見てないのも見抜けてなくて速攻インチキぶりを発揮してたねぇ。
    前作での敵だった「あの人」が。
    あのラストで大団円ではあるけれど、また彼らの話を読むことができたら嬉しい。
    アンソロでの短編でもいいから、ぜひ。
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    投稿日:2024.04.28

  • さとー

    さとー

    このシリーズ大好きです。犯人が分かるまで難しかったですが、犯人や共犯、同僚等も含め、いろいろな人がいるんだなぁと思いました。

    投稿日:2024.04.27

  • バス好きな読書虫

    バス好きな読書虫

    楯岡絵麻シリーズ完結。
    絵麻の敵である楠木ゆりかにより、絵麻の同僚への攻撃が始まる。
    西野の婚約者の家への放火、筒井の娘や筒井自身への攻撃・・・
    絵麻の周囲を追い詰めていくゆりかだが、外部への連絡手段がなかなか掴めない。
    自分たちへの攻撃が止まない中も、通常の取り調べや事件解決後の乾杯も描かれ、このシリーズのラストの緊張感の中でも通常運転の場面もあり、読んでて、楽しい。
    ただ婚約者の家が放火された割には西野の緊張感が全然ないのが、かなり気になった。
    それでも、この4人の絆が深まったラストの事件は感慨深い。
    作家さんのシリーズがどんどん終了してしまっていて、寂しい限りだが、新しいシリーズを楽しみにしたい。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.15

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