【感想】永遠に生きる方法

中村啓 / さくら舎
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 芝生の住人

    芝生の住人

    『無限の正義』を読み、同じ作者の作品ということで読みました。

    ひとことで言って前作品とは真逆のジャンル。
    『無限の正義』はサスペンスなのに対し、この『永遠に生きる方法』はSFファンタジー?と思える作品でした。

    亡夫の残した製薬会社の経営者である宇佐美知世には、16歳になる自閉スペクトラム症のひとり息子がいる。
    その知世がステージ4のガンで余命3ヶ月の宣告されるところから始まる。

    息子を遺して死ぬ訳にはいかない。
    同居しているAIロボット マカロニとプライベートジェットで世界中の『超長寿者』に会いに行き、何故、またどのような方法で永く生きるのかを尋ねる。


    不老不死から地球滅亡まで、スケールが大きすぎ。
    しかし、現在長寿の研究が進んでいるのも確かであり、飛躍してるとは思ったが、人類の究極の未来なのかもしれない。

    いかに普段の生活を充実したものにし、いつかの来たるべき最期を納得して迎えることが、良い人生になるのかな。
    など、普段は全く考えもしなかった事を考えてしまう、そんな作品でした。
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    投稿日:2024.04.06

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