新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
太田忠司, せいのちさと / ポプラ文庫 (6件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
mayu
とても真面目で理屈っぽい理系大学生の涼太。 そんな涼太が出会ったのは、華房がつくる美しい和菓子。 その和菓子に魅せられた涼太は、和菓子職人になるべく和菓子学校へ。 主人公の涼太が言うことは、 とても…理屈っぽいんだけど、 正直でまっすぐで嘘がないから、 私自身の心にも刺さることがたくさんあった。 そして、思ったことをすぐに行動にできる涼太をうらやましくも感じた。 和菓子学校で出会う同じ班のメンバーたちも涼太の言葉や行動に刺激され 気持ちの変化が起きていくのも良かったし、 仲間を応援したり、励まし合ったり、 青春をたくさん感じることできた。 和菓子ってとても不思議で奥深いな〜。 餡を作るにもいろんな方法があり、 どれが正解でも間違いでもない。 人生の選択に通ずるものがあるかもしれない。 そしてその人生の選択に対し、師匠が伝えた言葉が好き。続きを読む
投稿日:2024.04.28
こと葉
このレビューはネタバレを含みます
心がほんわか温かくなる読後感。 和菓子つくりと人生観がうまく絡められているなぁ~と、定期的に読み返したくなる作品です。 主人公が和菓子作りを追求していく中で、読者も一緒に気づくのですが… 「人生にゴールなんてない。ましてや近道なんてものもない。常に目標を定め、それに向かって計画を立て、努力し続けることでしか、人は変化し続けられないのだ。」と。 自分自身と常に向き合って、心も体力も削っていく。 この作業を日々コツコツと積み重ねて生きることに意義があるのだと気づかされました。 しんどいですね~。 でも、そういった努力を積み重ねていく主人公たちの姿を見ていると、自然とやる気がでてくるのです。 「自分も頑張ろう」 「自分もこれなら少しずつ変われる。頑張れるかも」 ごちゃごちゃ考えていたものが吹っ切れて、前向きになれるのがいいですね。 『和菓子のアン』とは違った面白さがあるので、ぜひ『和菓子のアン』シリーズのファンの人も読んでほしいです。
投稿日:2024.04.14
こうだい
理屈っぽい理系大学生があることをきっかけに、和菓子職人を目指す話。主人公の生真面目な性格が、周囲の人たちのその後の人生に良い影響を与えているのが読んでいてわかった。
投稿日:2024.04.05
美月@読書垢
とてもおもしろいお話。 和菓子・洋菓子職人を目指す若者たちのお話。 みんなそれぞれ思いは違っても、頑張っている姿はかっこいいもの。
投稿日:2024.04.04
しまにしひろこ
和菓子、好きです。 洋菓子の綺羅びやかな感じの良いけれど、どちらかと言えば趣きがあって、季節が感じられて眺めるのも飽きない和菓子が好きです。 そんな和菓子に魅せられて、和菓子職人を目指すために大学を…卒業後、製菓学校へ進んだ涼太が主人公の話。 理想の和菓子を求めて「ぐるぐる」します。 涼太だけでなくて製菓学校の同期の仲間たちも「ぐるぐる」します。 様々な「ぐるぐる」を経験をして成長をしていきます。 製菓学校を舞台にした青春物語だと思いました。 面白かったです。 特にお菓子のことが書かれている所は、興味を持って読めました。続きを読む
投稿日:2024.04.03
あいらぶ
ランチの煮魚を食べながら、その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。変わり者の彼が出会ったのは、あまりに美しい和菓子だった。 主人公の涼太は理屈っぽい所がありますが、とても真っ直ぐな人…で、その真っ直ぐさが周りの人に良い変化をもたらしていく様子がとても良かったです。和菓子作りを通して、製菓専門学校の仲間達と切磋琢磨していく姿にやや物足りなさを感じましたが、ほっこりとした気持ちになれる作品でした。続きを読む
投稿日:2024.03.17
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。