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ウマ・クリシュナズワミー, 長友恵子, 川原瑞丸 / 絵本・児童書 (7件のレビュー)
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たぬがわ
インドが舞台の物語。 子ども向けだけど、言い回しが面白くスラスラ読めた。 主人公ヤズミンは本おじさんが営む『まちかど図書館』で本を借りるのが大好き。しかし市にきた苦情の手紙によって本おじさんは図書館…を続けられなくなってしまう! 図書館を守るため、ヤズミンは政治を巻き込んだ大きな活動をおこしていくストーリー。 完璧じゃない主人公が学校生活や友人関係で失敗しながら、それでも大好きな図書館のために奮闘する様が非常に好感が持てる。 また、日本と違う文化や食事が随所に出てきて異国を感じた。お母さんが作ったプットゥ食べてみたい!!続きを読む
投稿日:2024.03.23
eu_rasia
まちかど図書館の存続問題に「あみにかかったハト」の寓話を重ね合わせて子ども目線で政治と1人1人が行動を起こすことの重要性を描いた、非常に現代的でメッセージ性のある話でした。日本が舞台だとおとぎ話になり…すぎて描けなそうだな。インドの風物も面白かった。続きを読む
投稿日:2023.11.27
小春
夏読68冊目。 大人の理不尽さに真っ向から抗議できる素直さがまぶしいー! 子どもが正しいと信じたことを、つき進められる大人がいる町なのもいいな。
投稿日:2023.09.04
nico
一日一冊本を読む。自分に今必要なことが何なのかを考える。 それが、正しいことをする人を守る結果につながるって、なんだかいいと思う。 タイトルから想像する内容とは違うことを感じることが出来た。
投稿日:2022.10.15
ペコ
「本おじさん問題は、すぐにわたしたち子どもの『選挙のなかみ』になった。」P96 9歳の女の子ヤズミンの楽しみは、まちかど図書館で本を借りること。本おじさんは、いつもぴったりの本を選んでくれます。市…から通知がきて、図書館を続けられなくなった本おじさんを守るため、ヤズミンは市長選挙の候補者に手紙を送り…。 「本おじさんを助けるために、なにかしなきゃ。わたしたちにかかってるの」 P 102 「おおぜいの味方が必要だってことさ。できるだけたくさんの人に伝えるんだ。」P 125 「真のリーダーは、よい行いをする人を助けようとするものだ」P 136 続きを読む
投稿日:2022.09.24
大吉堂
大好きな人や場所を守るために少女が取った行動。それは政治や選挙に市民がどのように関わるのかにも繋がる。 町の人に無料でその人にぴったりの本を貸し出すおじさんの活動も素敵。友達との関係性も素敵でした。
投稿日:2022.09.16
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