【感想】コーダ

中津真美 / 金子書房
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 麺とパン

    麺とパン

    新聞の書評で知り、ヤングケアラーやコーダーの映画などで気になっていたので読んでみた。

    親と子の関係性のパターンがいろいろあること、日常なのに偏見で見られることなど、取り巻く問題を知った。

    生まれながらにコーダーを当たり前としてとり、役割でなく日常と思ったという意見は、当事者でないとわからない。
    あと、通訳の過程で知りたくもないことも知ってしまうことは、子どもとしては嫌なこともあったと思う。

    言葉の壁でなく、五感の問題でコミュニケーションを取れないことはどんなにもどかしいだろうか、と考えさせられた。
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    投稿日:2024.05.06

  • よっしぃ

    よっしぃ

    コーダ(Children Of Deaf Adults)とは、「きこえない親をもつ、きこえる子供ども」
    国内では推定で、21,000~22,000人程度のコーダが存在するのではないかと考えられている。
    子どもの内から、難しい契約等のフォローをしている家庭の実態など勉強になりました。
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    投稿日:2024.04.09

  • い

    コーダ=聞こえない親を持つ子ども・成人。
    20歳ごろから当事者との交流を通してその言葉を知った。とはいえ「友達の父は難聴」という以上のことはあまり深く考えることができなかったが、年々、コーダはコーダで共通する問題や葛藤、苦悩があるらしいことを理解した。
    近年はコーダについて取り上げた番組や本など目にする機会が多くなり、コーダと親子関係の問題を踏み込んで考える機会になった。
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    投稿日:2024.02.21

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