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平谷美樹 / 時代小説文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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katuta
このレビューはネタバレを含みます
壇ノ浦の勇ましい義経とその後の壊れてしまった義経。 序盤と中盤以降では義経は全くの別人。 それに従う沙棗達や妻達に更なる悲劇が舞い落ちる。 頼朝・梶原景時の小物で悪人っぷりが漂っている。
投稿日:2013.04.22
Stella
半分のところなのに、もう壇ノ浦・腰越状通過して奥州行きになってる。 西行のシーンはいいなあ。頼朝・景時の扱われ方がひどい。
投稿日:2012.04.01
kitano
まず一冊読みました(続きは図書館から借りた本の後) 帯に惹かれて買いました 構成がしっかりとしていそう 義経・杉妻(杉目小太郎)・沙棗(しゃそう:主人公?) が平安時代の終わりに大活躍をするのですが、人間誰もが トラウマ(?)があるようで、大将たる器の義経が「兄」 に憧憬するばかり行動が矮小化されている ソコに物語の制約が上手く機能している作品です まずは1冊のみ
投稿日:2012.01.09
柊龍司
義経の人間的弱さと、女の強さが際立ったような気がしたけど、まだここで物語の半分とはこの先まだ話が長く続いたっけとか…義経がここまで英雄でない話は珍しいかもなぁ。
投稿日:2011.07.18
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