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麻見和史 / 講談社文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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橘
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ13作目は正義が暴走していました。私的制裁。木乃伊取りが木乃伊に……今回は復讐対象者と同じく犯罪者になってしまいました。 かつての警察の捜査ミスが招いた事件とはいえ、復讐方法がエグいです。この方向から苦しめるんだ……でも確かにこちらのほうが精神的ダメージは大きいです。よく辿り着いたなぁ…どちらも。 神谷課長が助かってよかったです。 それにしても、神谷課長・手代木管理官・早瀬係長が皆さん娘さん持ちだから如月さんに肩入れしてる…みたいに読めるのはどうなの?と思いました。 手代木さんまで一緒に筋読みしてくれるし……鷹野さんも尾留川さんもさすがにびっくり。 そういえば今回、鴨下さん居なかったな。 鷹野さんと河上さんの恋の鞘当て(?)は鷹野さんが大きくリードしました。ビー太くんに懐かれちゃね……お母様もぐいぐい行ってるのに如月さん鈍感過ぎないか。。。
投稿日:2024.03.07
2006takahiro
刑事・如月塔子の実家に届き続ける脅迫状。十円切手が多数貼られた手紙には、刑事だった父・功への恨み言が書かれていた。過激な文面に母の身を案じた塔子は鷹野と共に調査を開始。だが、未解決事件を調べ始めた矢先…に捜査一課から招集を受ける。「賢者(ワイズマン)」を名乗る犯人が現場にゲームを仕掛けて、勝敗で被害者の生死を決める凶行に及んだのだ。犯人は塔子を捜査に参加させるよう要求。脅迫状との関連は。残虐な犯人の正体とは!? 続きを読む
投稿日:2024.01.10
たかひろ
今回も面白かったです。 ただ、若干後味が悪さを覚えた話しでした。 見方を変えると、悪いことをする人(犯人)はあんな考え方になってしまうのかな?と思った。 あと、3人の逮捕劇を見たかったかな。 でも…面白かったです。これは確か。続きを読む
投稿日:2023.12.11
ななつ
殺人分析班11係シリーズ。 主人公如月塔子の父功に恨みを持つ、ワイズマンが仕掛けた殺人ゲームを11係が筋読みしながら解決していく話。 話の展開が若干単調で個人的にはあまりハマらなかった感じだが、なんと…か読み終えた。 次回作に期待かな。続きを読む
投稿日:2023.12.03
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