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ユヴァル・ノア・ハラリ, 柴田裕之 / 河出文庫 (49件のレビュー)
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総合評価:
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オカケン
見たこともない視点からホモ・サピエンスを考察しており、発見だらけの本だった。 サピエンス史を学ぶことは今巻き起こっていることを理解する手助けになるし、これから我々がどうしていくべきなのか考えることなの…だ。 とても面白かったが、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の知識がありすぎるせいで内容が少しくどい。これくらいやらないと説得力が出ないんだろうけど。続きを読む
投稿日:2024.06.10
行方
このレビューはネタバレを含みます
かなり内容が濃いので読むのに自分は時間がかかりました。 実はホモ・サピエンスはかなりの生物を絶滅に追いやっている可能性があるというところは昔からそうだったのかと驚きました。 小麦によってホモ・サピエンスが家畜化されたのではないかという意見は大変興味深かったです。
投稿日:2024.06.04
すな
めっちゃ時間かけて興味深く読めたのでコスパ良い。 人類は小麦を利用してきたのではなく小麦の奴隷にされてきたんだ、みたいな箇所がおもしろかった!
投稿日:2024.06.03
homari25
人類がどう生まれたのか、そしてどういった社会を築いていったかの一連の流れをまとめた本。前半は、生物として、なぜホモ・サピエンスが他の動物と違うのか、そして道具や貨幣などのツールを使って、どのように、生…態系を圧倒的に支配する種になったのかが書かれていた。生物の授業と歴史の授業を合体させたような、分野横断的、かつ歴史やデータに基づいた解説がとても面白い。 よく言われるのは、人間が他の生き物と違う点は火を扱うようになってからだった、という話。ただ、この本で面白かったのは、「虚構=想像する力こそが、個体同士を協力関係に結びつけ、やがて帝国に至るまでの大きな組織を作り上げるに至った理由である」ということ。今生きている社会構造も、噂話も、宗教も、大勢の人の間で同じものに「価値がある」「価値がない」ということを信じられる力が、他の種族との違いを生んだ、というのは考えたことがない観点だった。 あとは、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは元々遺伝子の段階から違う種族だったものの、その人種がどのように時代とともに移り変わったのかは、謎だったり、今の人種の違いに、もしかしたら遺伝子学的な違いがあるかもしれない、といった仮説など、今の社会の成り立ちそのもののに疑問を投げかけるエピソードがあった。全体的に地球の生態系の支配者としてのホモサピエンスとして描かれているので、絶望感はあるものの、ちゃんと知っておくべき事実だと思う。続きを読む
投稿日:2024.05.28
すきま
不勉強だからか、思ったほどは衝撃はなかった。面白いアプローチだなぁ。くらい。 下巻はしばらく後に読もう。
投稿日:2024.05.25
こや
なぜ人はこの飽食の時代にも関わらず、カロリーを取ろうとするのか、不健康なのに。 そんな疑問を日々抱いていた自分にとってこの本はすんなり入ってきた。 人間が今に至るまで、いかに自分勝手で都合の良いものの…考え方で発展してきたかが分かる。 認知革命とはまさにその通りで、今自分の身の回りにあるもののほとんどが空想上の産物であることには気づきもしないくらいだ。続きを読む
投稿日:2024.05.21
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