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大江戸ウメコ, 蜂不二子 / 蜜夢文庫 (1件のレビュー)
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黒ソーダ
このレビューはネタバレを含みます
終盤に苦手な記憶喪失ネタが使われているが、おおむね楽しんで読んだ。ヒーローは呪いの発動前からヒロインが好きだったが、ヒロインはいわゆる事後から恋が始まった形だ。"好きです。付き合ってください"とどちらかが求愛して始まる関係ではない。というか、現代ではその形が一般的かどうかもすでに曖昧な気がする。遊びに行く、食事に行く、飲みに行く、その最初の日に身体を結んで恋人になることもあろうし、何回目かでそうなることも、恋人にならないことも。本作を読みながら、恋愛小説もそろそろ過渡期に突入しているなかもしれないと思った。いや、本作はそんなことは全然取り上げてはいないが。
投稿日:2024.03.31
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