【感想】君たちはどう生きるか

吉野源三郎, 堀川理万子 / ポプラポケット文庫
(43件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
13
10
8
1
0

ブクログレビュー

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  • airi0729

    airi0729

    戦争の時代に、本当の心の豊かさを描いた本だった。
    自分のことだけを考えず、みんなで協力しながら生きていくことを描いていて
    ものごとの当たり前と思われることに注目していて深く考えることを描いていた

    に、粉ミルクの話。沢山の人の手が加わって生産されていて、顔も見たことのないひとの労働で、美味しいミルクがある。
    一つ一つの過程で手を加える人たちが、優しい想いを込めて届けられる社会になれば どれほど みんな 豊かになるんだろうか

    こういう考え方の大切さを、気付かせてあげること。それで豊かさを自分で選ぶことを、広めていきたい
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    投稿日:2024.02.10

  • やす

    やす

    学生時代に何度か読もうと思ったが、結局読まずじまい。
    その後、漫画化でヒットしたときに買って読んだのだが、そのときはあまり自分には刺さらなかった。
    宮崎駿による映画の影響で、また取り上げられ始めたので、読んでみることにする。
    岩波文庫は硬い感じがあり、少しハードルが高い気がするが、今回読んだポプラ社のやつは漢字にふりがなも振ってあり、子どもでも読むことができる気がする。
    それにしても、自分はいい歳になったが、おじさんのような手紙でコペル君みたいな子を諭すことは到底できないなと思うとともに、今までの自分の人生が少し恥ずかしくなってしまいました(苦笑)。
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    投稿日:2024.02.05

  • ハン・ジソン

    ハン・ジソン

    コペル君が成長していく姿が、自分の中学生時代と重なって切なくなった、、、
    本当に素敵な本で全人類読むべき。
    浦川君の人格宿したい。

    投稿日:2023.11.16

  • アキ

    アキ

    ジブリ映画鑑賞後、読了。
    映画の原作、というわけではないことに注意が必要。劇中、主人公が読んで感銘を受けていた本。
    この本を読む前と読んだ後ではっきりと主人公の考え方、心持ちが変わっているため、どんな内容だったのか気になって読んでみた。
    本書は、少年少女向けに倫理をわかりやすく伝えるために書かれたもの。さらに現代の子どもたちでも読みやすいように編集されているらしいので、とても読みやすい。
    コペルくんの日常と、日々どんな心持ちで生きれば良いか、生きたいと思うか、そういったことを叔父さんとの会話で探っていくような内容。
    ここに主人公は涙したのかな、とか考えながら読めてこういう入りも面白い。
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    投稿日:2023.11.14

  • poipoip8733

    poipoip8733

    ポプラ社_1967年にジュニア版 吉野源三郎全集から発行された本
    ナポレオンやガンダーラ地方の仏像について、主人公の中学1年生「コペルくん」に向けておじさんが話してくれた説明のなんと分かりやすいとこ。
    内容は現代に通ずる話で、世界平和が脅かされている中で、ジブリがこの本を映画の題材にしたのも理解出来る。良い本に出会えた。
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    投稿日:2023.10.25

  • ani-chan

    ani-chan

    新学期の教材で使われる可能性大だったので読み直し。

    大人になってから読むと、おじさんの教育センスの高さに脱帽。

    「Kill the Buddah」に近い思想が、ナポレオンの下りで登場したことに気づいたのは、自分の成長を感じられて嬉しかった。続きを読む

    投稿日:2023.09.05

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