【感想】マイブラザー

草野たき, 佳奈 / teens’ best selections
(12件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nozomi

    nozomi

    子どもが親の生き様から受ける影響の大きさを思い出した。
    負け組と思われないように、言い訳を考えたり、逃げ出す口実を作ったり、周りの目を気にして、誰かのせいにして、本当のことは言えなくって。そんな中学生が自分の人生を歩み始める物語。
    中学生の頃の懐かしい感覚が、自分の中から引っ張り出されるような本だった。
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    投稿日:2024.01.13

  • Rina Isokawa

    Rina Isokawa

    保育園で一緒だった5人。
    中学生になって自分の今・将来に迷う日々。

    自由奔放に生きる5歳児が羨ましい!

    頑張れ!若者たち!と思いながら読みました。

    投稿日:2023.08.12

  • うちゅうのこども

    うちゅうのこども

    図書館本。高学年向け推薦図書。面白いから読んでみて、につられてそりゃ、読まないわけにはいかない!中2の学生の視野からを軸に家族関係、友人関係と広がっていきます。大人なようで子供な、そして、それは大人も同じ。大人も大人なようで子供だったり。そんな人間模様を軽快に書いています。続きを読む

    投稿日:2023.05.30

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    家族の事情をきっかけに、志していたエリート中学の受験を諦めた中学2年生・海斗は、5歳児の弟・総也の面倒をみる毎日を過ごしている。未来への希望をもたず、心を開く友人もおらず、ひたすらイクメンライフに没頭し毎日を消化していた海斗だったが、あるとき保育園時代の幼馴染5人と嫌々ながら同窓会をすることに。総也をタテに、平穏な日々を守ろうとする海斗だったが……。
    5歳児に振り回され、かき乱されるなかで、向き合わざるをえなくなる14歳たちの今は、滑稽でちょっと残念だけれども愛おしい。笑って泣ける成長小説!
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    投稿日:2023.05.06

  • pafu5737

    pafu5737

    父親の転職を受け入れることができない中学生の海斗。
    その怒りを忘れるために保育園児の弟の世話を引き受ける。
    中学生では父親が何故転職することになったのかを理解できなくても仕方ないかな、と思わぬでもないが、エリートの地位を捨てた父親に怒りを感じているというのは正直ちょっと引いてしまう。
    有名私立中学へ入っていてエリートへのコースを進むことが最善の道だなんてどうなんだろう。
    そういう環境に問題ありかな。
    結果として有名私立中学へ進学することだけが最善ではないと周りも含め気がつくのだがどこか学歴社会にこだわっている背景にちょっと疑問を持ってしまった。
    またわがまま放題の弟を肯定するのもどうだろう。
    その姿に中学生がもっと自由でいいと思うのもどうなんだろう。
    5人がそれぞれの道へ一歩踏み出したことはよかったけど、
    ちょっと無理がある筋だった。
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    投稿日:2023.03.18

  • ブラリー

    ブラリー

    きれいに悩み解決‼️で終わるのではなく、「しょうがないよな…。」から、次のステップに進む決意をして行く登場人物達が、頼もしくてよかったです。
    軽さと重さのバランスが絶妙。さすが草野たきさんの作品です。

    投稿日:2023.01.09

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