【感想】トムと3時の小人

たかどのほうこ, 平澤朋子 / GO!GO!ブックス
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mi-nya

    mi-nya

    3年から。お母さんと見つけた古道具屋の中で、つとむは「トムと3時の小人」という本に出合う。気になり図書館に行って読み切ると続きが気になってしまい、古道具屋へ戻るが…刺激的な場面があるわけではないが、常にファンタジーの不思議さがつとむの日常にワクワクのエッセンスを与えてくれる。続きを読む

    投稿日:2023.11.22

  • hibiehon

    hibiehon

    小学生のつとむが古道具屋で見つけた赤い表紙の本『トムと3時の小人』(下)。図書館で同じタイトルの本を読んでみると、それはトムという少年と「3時の小人」との出会いと別れの物語だった。そしてそんなつとむを待っていたのは、その「本」にまつわる不思議でワクワクな体験。物語の中で物語を経験する。たかどのさんのそれ系の物語は絶品だな。続きを読む

    投稿日:2023.07.24

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「小学生のつとむが古道具屋で見つけた、赤い表紙の本『トムと3時の小人』。図書館で同じタイトルの本を読んでみると、それはトムという少年と「3時の小人」との出会いと別れの物語でした……。
    主人公のつとむと、つとむが読んだ本の主人公トム、ふたりの少年の視点から日常の中にひそむ不思議を描いたファンタジー。
    「本」にまつわる新しい発見に心はずませる少年の姿を、たかどのほうこの文と平澤朋子の絵で、生き生きと描きます。」
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    投稿日:2023.01.23

  • ただ

    ただ

    いつもの図書館の新刊コーナーにあった、高楼方子さんの2021年の作品。

    いわゆる、作中作ということで、これは、現実に何かしらの影響を及ぼす物語なのかと思っていたら、その及ぼし方にとても夢があることに加えて、子供の自立心も促すのではと感じ、大人が読むよりは、これから様々な新しい体験を積み重ねていくであろう、子供たちに読んで欲しい作品だと思いました(まあ、児童書なのでね)。

    本書にも、小学生中学年向けと書いており、私もその当時に読んでいれば、きっと世界の不思議さにワクワク感を覚えて、それを自分自身の力で変えられるかもしれないことに、人生の喜びを感じられたのだろうなと思うと、その斬新な発想の素晴らしさに、高楼さんらしさを感じてしまうのです。
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    投稿日:2022.11.04

  • 2021newbook

    2021newbook

     古道具や見つけた古い本は、「トムと3時の小人下巻」となっていた。 上巻から読みたい思ったぼくは、図書館へ古びた旧館の図書館の書庫で赤い上巻を読むすすめる。では下巻はどんな本なのか?

    投稿日:2022.05.21

  • kimikimi28

    kimikimi28

     大好きな高楼方子さんと平澤朋子さんの作品。小学校中学年向けということで、あっという間に読めてしまえることがやや残念。でも平澤朋子さんの絵がたくさん載っているのは嬉しかった。
     つとむ君がお母さんと偶然に訪れた古道具屋。そこで特徴的なデザインを施した1冊の赤い表紙の古本と出会うのだ。手に取ろうとした時お母さんに呼ばれ、中を見ることは出来なかった。でもどうしても忘れられず図書館でその本を探し、色が違うが同じ題名の「トムと3時の小人」という本を読み始める。
     高楼方子さんの世界観がしっかり表現されていて私のお気に入りの1冊になった。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.22

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