【感想】迷彩色の男

安堂ホセ / 河出書房新社
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
3
3
10
4
3

ブクログレビュー

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  • ルノワール

    ルノワール

     男性の夜の社交場であるクルージングスポットについて知ったのは、これが初めてだった。この刺激的な場所で、いぶきは何者かに殺される?のだが、犯人は?動機は?と何もかもよくわからないままスリリングに話が進行する。
     終盤、犯人と思われる男に出会し、新しく交際した彼とこの男は、私に刃物で刺される。これは、いぶきへの復讐だったのだろうか?
     このストーリーどういう内容だったのか今一つわからず、もやっとしたまま。
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    投稿日:2024.06.10

  • 本読みパンダ

    本読みパンダ

    安堂ホセさんの作品を読んでいたら、藤沢周さんの初期作品に感じた、文章から溢れ出るような衝動的暴力表現を思い出しました

    投稿日:2024.04.23

  • solala06

    solala06

    なんてーか…こんなに明け透けにそういった界隈に出入りする男性同士の話書いてええんやな……。すげえや……。

    投稿日:2024.04.13

  • 2138

    2138

    ゲイの内面と肉欲と抑圧と混沌を色彩と疾走感で突っ走った内容で、帯の「被害者1人瀕死、発見者20人逃走、圧巻のクライム・スリラー!」という内容ではない。あとはハッテン場の名が「ファイト・クラブ」っていうのもどうなんだ。
    装丁は「ムーンライト」だろうか。文章でイメージするのはギャスパー・ノエの「アレックス」。
    日本文学の前線がちょっと前の映画からのインスパイアっていうのは…。
    ヘイトクライム、ゲイ差別、アウティング、ミックス云々。今の純文学周辺はこういうのがウケるんだろうなとは思った。
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    投稿日:2024.04.07

  • しみったー

    しみったー

    俺には難し過ぎたのか、作品のメッセージであったり、情景描写が掴みきれなかった。
    ホモとして生きることを書いたわけでもなく、復讐に迫る部分を書いたわけでもなく
    何を読んでいるのかわからなかった。

    投稿日:2024.03.13

  • Black blank

    Black blank

    文章なのに色彩のコントラストがすごい。
    全作みたいに主人公と被害者と加害者と無関係な人が最後にはみんな混ざって一つの感情の塊の様になってストーリーは分かりやすくはないけれどおもしろかった。
    この色彩感と独特の雰囲気は唯一無二。続きを読む

    投稿日:2024.03.06

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