【感想】古本食堂

原田ひ香 / ハルキ文庫
(155件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
49
70
30
3
0

ブクログレビュー

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  • 笹塚おじさん

    笹塚おじさん

    亡くなった兄から神保町にある古本屋を継いだ女性店主と、その大姪である国文学専攻の大学院生を中心とした話。具体的な古本と神保町界隈の飲食店をうまくかみ合わせた原田ひ香らしい面白い連続短編。一応全体としての結末はあるが、まだ延びそうな話ではある。
    ここに出てくる(単行本の出版は2022年)神保町のお店も既に一部閉店しているところがあるのが最近の世の中の流れの速さにびっくりする。なお「笹巻き毛抜き寿司」はまだあります!
    もっと読みたいのに終わっちゃったという点が-1点です。おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.18

  • 小糸

    小糸

    原田ひ香さんらしい、とても面白い展開のお話。
    本好きとしては死ぬまでに神保町に行ってみたい。そして珊瑚さんがいて美希喜ちゃんがいる古本屋、鷹島古書堂があったら嬉しい。
    前の店主のこと、ご近所さんとのお話が生き生きと描かれている。
    あっという間に読み終わった。
    どうやら続編があるらしい。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.13

  • うりぼう

    うりぼう

    古本屋を舞台に温かい人間模様と美味しそうな食事で心もお腹も満たされる一冊。おすすめの本も紹介されていて、本との出会いって、人生を変えてくれるよな、としみじみと思った。こんな古本屋さんを私もやってみたい続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • chirorimitsuki

    chirorimitsuki

    何故だろう。

    全体的に悪くない話でしたが、
    ページを捲る手が止まりがちで
    つい後回しになってしまいました。

    淡々と進むからなのかなぁー
    個人的に「次はどうなるの?」という
    ワクワクやドキドキ感を
    あまり感じなかったからなのかも。続きを読む

    投稿日:2024.05.04

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    兄の死去により神保町の古書店を継ぐことになった珊瑚と珊瑚の甥の娘である美希喜の視点が交互に入れ替わり語られる古書と神保町グルメ話。出てくる古書がどれも面白そう、グルメはどれも美味しそうで魅力的。神保町て通り過ぎてばかりでゆっくり行ったことないけど今度行ってみようかな。
    珊瑚の大人のお付き合いは始まったばかり、美希喜はまだ始まってない・・・、続編はあるのかな?期待したい。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.30

  • kazuko0822

    kazuko0822

    珊瑚と美希喜の2人の主人公がいて、2人の視点から描いているのもおもしろい。

    時々、人生に迷える人が訪れる。「はい、これを読んでみて」と言ってのける珊瑚さんがすごい。

    流行の本しか読まない私でも、思わず古本屋さんに行ってみたくなる!そして、神保町あたりの喫茶店でカレーを食べたくなるわ!続きを読む

    投稿日:2024.04.30

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