【感想】煮売屋なびきの謎解き仕度

汀こるもの / 時代小説文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 永杜

    永杜

    幼い頃の大火事で、親兄弟とはぐれてしまった少女は
    拾ってくれた場所で、今日もせっせと料理をする。

    神様からのお告げで料理を出してみたり
    誰かに出してみたり。
    部分的にでもヒントをくれるなら
    それはそれで優しい神様、やも?

    近所の人とぼてふりと、押しかけ従業員で
    どうにかこうにかな店内ですが、当然の事ながら
    いい人達ばかり、というわけでもなく。

    平和、と言えば平和ですが、主人公は
    いつか無事に家族に出会えるのでしょうか?
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    投稿日:2024.02.06

  • tamako

    tamako

    幼い頃に親兄弟とはぐれて煮売屋に引き取られた少女なびきが主人公。養親が富士に旅立ったため、数日のあいだ女将として煮売屋を仕切ることになったが、お客が持ち込む謎にもご飯の神様のお告げと知恵で対処してゆく
    なびきが賢すぎるというか悟りきった性格でとても14歳とは思えないが、煮売屋の日常や当時の習俗が面白い。最終話の和蘭陀時計の話もよかったが、妻子を亡くして鬱病っぽくなった武士になんとか食べてもらおうと試行錯誤する話はなるほどと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.17

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