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武田砂鉄 / 講談社 (15件のレビュー)
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つき
著者、斜に構えすぎなんにでも突っ掛かりすぎ。 批判は誰でもできる。 平成のなんか嫌な感じだったところを想起している内容だが、 皮肉なことにそのいやな感じが染み付いてるのが著者なんじゃないか。
投稿日:2024.05.25
おとん
ホント何かわかんないけど、イヤな感じが蔓延してる。「人は社会の中に生きていて、生きていると思っていて、しかしその社会は『時代』というレールをなくして、もう前には進まない。同じところをグルグル回っていて…、そのことで『先へ進んでいる』という錯覚が生まれているだけなのかもしれない」それが平成、現代。昭和は「失敗や過ちを『まるでなかったことにして前進し続けた』時代」ふーむ、言われてみればそうかもだけど…。続きを読む
投稿日:2024.04.01
Norio Sasada
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。 気になるライターさんではあるので、期待どおり数々の興味深いコメントがありましたが、やはり最近の時勢を鑑みるに、武田さん一…流の “真っ当な社会批判” をもっとストレートに目にしたかったという想いが残りました。 そのあたりの切れ味はちょっと物足りなく残念でしたね。続きを読む
投稿日:2024.02.12
mayuharu21
1992年、武田少年が物心がついたころから、世の中の動きをどうとらえていたか、 考えていたかを綴った本。 彼より20年近く年長の私は当然同じ時代を生きてきたわけだが、 武田氏のようにその記憶を文章に綴…ることはできない。 宮崎勉に殺された少女と同世代、少年少女を殺傷したサカキバラと同世代、 ということに対する子供ならではの感覚は何となく理解できるが、、、 その後時代が流れ、武田氏は成人し、政治に対する向き合い方も確立される。 同じような感覚を私も持っていたかもしれない。上手に書くものだ。 永六輔さんも登場する。震災と戦争は同じと。語り継ぐしかないと。 永さんは武田さんの心にも、私の心にも生き続ける。 彼のものの考え方は失ってはいけないものだ。受け継ぐべきものだ。 今の政治家の体たらくを見て思う。 永さんもきっと今の自民党を「ヤクザと同じ。縄張り(企業)からみかじめ料 (パーティ券)を取って、親分(総裁、幹事長)に上納し、 いい地位(大臣)に就こうとしているだけ」と。 「親分から分け前貰って、その金で選挙民を買うわけだから、 やくざよりたちが悪い」とも、、 あ、これは武田さんでなく私の感想です。 でも武田さんも同じようなことを考えてるんじゃないかな。 緩く読める本だった。続きを読む
投稿日:2024.02.07
しずこ
わが子と同じ年齢です。随筆でしょうか。でも記憶に新しいことが、次々と。 そういえばほぼ忘れていたけれど、こんなことがあったね…と。 本当は忘れてはいけないこと…も。 最近の風潮は、なんか嫌な感じ…です…。続きを読む
投稿日:2024.02.05
neneyoko
社会派エッセイ?著者のアンテナの張り方に頭が下がる。 何気なくスルーしてることも、言葉も”それ、おかしくね?” と切り込む。 理屈っぽいけど頷ける部分も多々あり。
投稿日:2024.02.02
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