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古賀史健, ならの / ポプラ社 (321件のレビュー)
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総合評価:
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sunny
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった この本を読んだら、ここの感想ももっと丁寧に書かなければならないような気になるので、今日はいつもより長めに‥ 予備知識無しで読んだので、小説だと思って読んだら全く違った。しかも、主人公タコって‥。最初は戸惑って読むのをやめようかと‥汗 内容は、ひとつには自分の心の見つめ方、生き方、もうひとつは文章の書き方について書かれている。自分自身の心を整理する為に日記を書く事を勧められるタコジロー。書く事によって、イジメにあっている自分を客観的にみられるようになり、生きやすくなる。 読者対象は小学6年生から一般だそう。 余談だが、スラムダンクって集英社じゃなかったっけ?海だからスイムダンクになってのってたけどいいのか笑
投稿日:2024.05.20
asai
落ち込んだ少年タコジローくんがヤドカリおじさんと出会い成長していく物語。もっと小さい時にこの本に出会いたかったなあ。持て余していた自分の気持ちを文章にする術を身に着けてもっと自分を大切にすることが出来…ていたのかも。 自分を見つめ直して自分を大切にすること。これからでも始めて続けていきたい。続きを読む
投稿日:2024.05.17
naofumi_t
「文章を書くとは」という視点で読み解くなら、田中泰延「読みたいことを、書けばいい。」、pato「文章で伝えるときいちばん大切なのは、感情である」に通ずるものがある。 読み物としてもスッと入ってくる印象…で読みやすくわかりやすい。 ただ、じゃあ「日記を書こう!」って思っているかというとそこは怪しい。書けたらいいと思うけど、きっと書けずに終わるだろう。 日記を書けないからエッセイ書こうとしてるのに。 エッセイすら書けないんだけど。続きを読む
いろは
どう考えても"今の私"が読むものでは無かったんだけれど、YAとして間違いなく良書。自力にしろ、この本に出会うにしろ、ここにたどり着けた学生は文章を書くことが一生物のスキルになると思う。
投稿日:2024.05.16
haruna39
兎にも角にも、まず装丁がとても好き。 物語の舞台が海の中で、登場人物も海の生き物なので、読み始めて最初は少々入り込みにくい感じもするけど、その感覚を中和してくれる。 大切な1冊として、ずっとそこに置い…ておきたい。 そんな気持ちにさせてくれるし、 私が知ってる本の装丁の常識、みたいなものを ほんの少しだけ覆してくれる感じなんです。 内容は物語形式。 「日記をつけてみるとよいですよ」 そんな風に唐突に言われても そんな気に離れないかもしれないけど この本を読んだあとは なにか言葉を紡いでみたくなる。 書くことで得られることを 最大限にわかりやすく言語化してる。 それも押し付けがましくなくて ふんわりやる気にさせてくれるの。 「思う」と「考える」の違い。 「話す」と「書く」の違い。 あぁ、そっか。 だから私は書くのが好きなのか。 10代20代に これを読んでいたら 私ももっと早く気がつけたのになぁ。 なんて思ってしまったけれど 今読むことに なんかしらの意味があるんだと思うよね。続きを読む
なにぬねの
年齢問わず。今、悩んで頭の中でグルグル言葉にならない思いや考え、感じた事が溢れてる人に読んで欲しい。書く事でスッキリ、デドックスできる! 文書も読みやすくて、物語に引き込まれる。
投稿日:2024.05.15
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