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白川紺子 / 講談社タイガ (21件のレビュー)
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総合評価:
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あんず
『後宮の烏』と同じ世界の物語。 島国の領主たちに輿入れする海神の娘たちの婚姻譚。 4篇あり、それぞれ良かった。 『後宮の烏』同様、少し重たく陰のある湿った空気感が漂うものの、短篇であること、婚姻が託宣…で決まるために甘さはないものの、穏やかに関係を育んでいく様が微笑ましいことなどから、読みやすくて面白かった。 最後の物語が特に良かった。 続きがあるのかわからないけれど、続くのなら是非読みたい。続きを読む
投稿日:2024.04.01
mau
中華風の各島国からある日突然、海神の娘が選ばれて領主の元に嫁ぐ託宣がされるまで海神の島で暮らすことになる神話のような物語。 嫁ぐ娘たちは大人しめだったけど、黄金の窟の嘽だけは武芸ができ暴君になっていた…沙文の君に神罰を自ら下す登場の仕方がかっこよくて痺れました。 物語の続きがあるなら霊子と海神の関係のもっと深い部分を読んで知りたいと思った。続きを読む
投稿日:2024.01.16
みおん.
このレビューはネタバレを含みます
【図書館本】『後宮の烏』の世界観を引き継いだ形の本巻。朧げな懐かしさの中するすると読めた。“黥面の妃”は、ストーリー自体は良いものの、息子たちに上の兄2人の名前をそのままつけるのは少し安直すぎるのではないかと思った。“丹の島の死人姫”は文句なしの出来。然のイケメンっぷりが良い。“黄金の窟”も良い作品だった。Sっ気のある『海神の娘』もなかなか面白い。瑕がすごく良い人。“琳と蕙”はあまり私の好みではなかった。互いに望んだ人の元に行けないのが不憫。読む手が止まってしまった。
投稿日:2023.12.28
千代
白川先生らしいファンタジーの世界観描写と心が暖かくなる小さな幸せが詰まった短編集。 個人的には1話目と4話目が好き。4話目は特にスペクタクルな作品でジブリのようなハラハラも感じました。 固有名詞の難読も世界観に合っていて私は良かったと思います。
投稿日:2023.12.21
茶太郎
最初は中々物語の世界に入り込めなかったが、 入り込めると面白かった。続くのだろうか? 楽しみである。
投稿日:2023.12.12
らんちゅ
『後宮の烏』と同じ世界の物語。 託宣を受けて海神の娘となり、また託宣を受けて各島々の領主の元に嫁ぐ娘たちの婚姻譚。 どの短編も面白かった。 漢字が難読で、2回目以降ルビがなかったので大変だった(笑)
投稿日:2023.12.04
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