【感想】宇宙からの帰還 望郷者たち

夏見正隆 / ハルキ文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • LUCKY

    LUCKY

    月と宇宙の人工都市を結ぶ往環船の船長、美島修一大尉は元航空自衛隊のパイロットだった。F15の機種転換訓練中に脱落し、救難ヘリのパイロットになったがそれも自信をなくして退職してセスナのパイロットをしていた。
    4年前、中国全土の原発が一斉に停止して以来、地球は生物の生きられない放射能だらけの星となり、人類は宇宙へ脱出した。
    その美島大尉に特別な任務が与えられた。地球の状況を確認しに行った第1次探査隊の捜索である。宇宙での生活に適合できず精神を病んでしまう症候群が多発している状況での探査隊の失踪は無関係とは思えなかった。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.04

  • mui-mui

    mui-mui

    戦争によって地球は放射線で汚染され、人類の一部は宇宙に脱出してコロニーで生存。地球の生物は死に絶えている。という設定。比較的近未来で、2020年代に戦争がおきたくらいの設定です。
    作者は航空小説を書く方なので、宇宙船の運用については説得力があります。終盤に出てくる病気の原因がもうひとつあいまいなのがSFとしてはマイナスかな。続きを読む

    投稿日:2020.05.28

  • kaz-yoneyama

    kaz-yoneyama

    放射線に汚染された地球、そこを離れて宇宙で暮らさなければならなくなった人類。
    そこにも地上のヒエラルキーがスライドしており、納得いかないことも多い。
    その中で自分のあり方を考えることは生きていく上で重要となる。
    主人公の背景がもう少しわかれば感情移入しやすかったかも。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.01

  • jatp1953

    jatp1953

    軌道傭兵かと思ったら、復活の日+日本沈没だった…

    みんな、み~んな、小松の子、なのね。

    で、いくらでも分厚くなりそうな話が250頁でしっかりまとまってる。
    ラノベの流儀、なのかもしれないけど、無駄に長い翻訳SFより断然好ましい。続きを読む

    投稿日:2020.01.17

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