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恩田陸 / 講談社文庫 (43件のレビュー)
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総合評価:
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まゆたん
理瀬シリーズにイギリスはよく合うな、と思う。 晴天ではなく、曇天。 スカッと晴れていない雰囲気が作品全体を覆っている。 そして相変わらずネタばらしのスカッと感もなくグダっと終わる。 恩田作品は物語の…世界観を楽しむものなので、まあ、こんなもんか。 途中までは盛り上がるしね。 なんだかんだいっても、手にとってしまうしね。続きを読む
投稿日:2024.04.15
つき
この理瀬シリーズのゴシックミステリの世界観はやっぱり好き。 けど、大学生になった理瀬がどんな成長を遂げたのか、どんな力を身に付けたのかをもっと知りたかったなと思った。 そうじゃないと、皆んな理瀬の事を…凄い凄いって言うのが過大評価みたいに感じちゃう。続きを読む
投稿日:2024.03.19
MM
桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」「清楚」「誠実」「気品」とのこと。 となると、裏桔梗とはこれの逆に位置するのか? 美しい薔薇にも棘はある。何ものにも「裏」はある。人の示す数々の想いもそれは同じことか。表か…ら透かして裏をみることは難しい。 やはり自分も裏側に回ってみねばならないかな。続きを読む
投稿日:2024.03.08
na75
シリーズものと知りませんでした!笑 ですが、シリーズものと知らなくても楽しめます。 ブラックローズと呼ばれる館のパーティに招待されるリセ。そこに集まっていたのはブラックローズの主人であるオズワルドと…その華麗なる一族。 パーティでは一族に伝わる聖杯が披露されるという また、同時期に近くの村で起こる猟期的殺人。 この二つの出来事が交差して…!! といった内容でした。 私だけかもしれませんが、恩田陸先生の書かれる話しはどの著書も読み進める程に面白さが増し、ラストシーンは怒涛の展開で、ページを捲る手が止まらなくなることが多いです。 薔薇のなかの蛇も例に漏れず、ページを捲るたびに面白さが増していき、ラストは一気に読んでしまいました…。続きを読む
投稿日:2024.03.02
lisainu
英国ソールズベリーにある貴族の館"ブラックローズハウス"をめぐるミステリー。 当主の誕生日に合わせ、親戚やその知り合いの人たちがブラックローズハウスに集められる。近隣で切断遺体が見つかったばかりだが、…いわくつきの館の庭で新たな切断遺体が見つかる。 アーサーやリセの観察力にも驚いたが、ハラハラしながら読み進んだ。 恩田陸さんの書くストーリーは、スゴイ!続きを読む
投稿日:2024.02.23
ホースケ
「三月は深き紅の淵を」から始まる、水野理瀬が登場するゴシックホミステリー。 ある英国貴族の屋敷に招待客が集められた。 表向きは主人の誕生日に伝説の聖杯を披露するとのことだが、裏では主人に対する…脅迫が届いていた。 その屋敷には英国留学中の水野理瀬も招かれていた。 彼女に対して、この家の息子アーサーは彼女に対する警戒心を強めていた。 一方、世間では胴体だけの死体が遺跡の列石に置かれていた死体遺棄事件で話が持ちきりだった。 しかし、それを模した状況の死体が屋敷の林で見つかった。 しばらく恩田陸の小説から離れていたが、登場人物たちの探り合いのミステリーが恩田陸の真骨頂だと思う。 何かが起こる怪しい雰囲気の屋敷という舞台設定がミステリーの雰囲気を盛り上げる。 続いて短編集「夜明けの花園」を読むとす。続きを読む
投稿日:2024.02.22
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