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川瀬七緒 / 講談社文庫 (18件のレビュー)
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ホリコシアイコ
女性二人の物語と思いきや、一人は男性かい! 美術解剖学と服飾の知識で未解決事件の謎を解くミステリー 専門知識を用いて犯人まで辿り着いた過程は面白かったが、事件そのものにはとても悲しい
投稿日:2024.05.16
haji07-2024
03月-08。3.0点。 再読。10年前古い団地の一室で死亡していた10代前半の少女、身元もわからないまま。洋服ブローカーの主人公が解決に。 珍しいテーマの小説だが、読みやすい。ラストも良かった。
投稿日:2024.03.15
dende_bookshelf
ファッションには疎いのだけれど…、ヴィンテージの洋服や、オーダーメイドの洋服、職人さんの技術や、緻密に計算された仕立など、興味深いトピックスがたくさん。 美術解剖学という分野も初めて知ったし、本当にこ…んな人がいたらすごいなぁと思いながら、興味深く読めた。 桐ヶ谷さんと小春さんコンビも、2人のキャラクターのギャップが良い味で、ミステリ要素もこれまで私が読んだことのあるものとは一味違う感じで面白かったし、深かった。 2作目を読むのも楽しみ。続きを読む
投稿日:2024.03.07
wakanoa
このレビューはネタバレを含みます
明るくポップな装丁から想像していたストーリーとは全く違い、ページをめくるのがしんどく、重く暗く耳を覆いたくなるような事件だった。 主人公が、美術解剖学から一歩ずつ真相に迫っていく姿は、いきなり真相が降りてくる名探偵よりは、遥かに信頼ができた。 登場人物には今一感情移入ができなかったが、事件を追っていく過程は、目新しく興味深かった。 内容も好きな分野を掘り下げてくれるので、おもしろかった。 ただ磯山さんと対峙した時、二人がなんからしくなく感じてしまい、それがとても残念に思えた。 2024/02/11 20:21
投稿日:2024.02.11
とまと
法医昆虫学捜査官が好きだったため新シリーズ物と聞いて読んでみたけど、服飾や美術解剖学観点から事件を読み解くのはとても斬新で面白かった。 また、主人公の桐ヶ谷やその相棒になる水森小春などキャラクターも個…性的で良き。 ただ、仕立て屋を営む主人公を少女殺人事件に絡めていくところに少し強引さを感じた。 続きを読む
投稿日:2023.12.16
煌
被服と美術解剖学から事件の真相に迫るという着眼点と、服飾ブローカーという一般人が、なんのアドバンテージもコネも無く事件に関わっていく 過程と、その結果引き起こされてしまった事件等に説得力があって一気読…み 桐ヶ谷さんの涙脆さも、ただカッコ良く事件を追う男性像とはかけ離れていて、オリジナリティに溢れた作品だと思います続きを読む
投稿日:2023.09.21
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