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西尾維新, VOFAN / 講談社 (16件のレビュー)
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むらさきのりす
このレビューはネタバレを含みます
ひたぎさんとこよみんのハネムーンのお話! 名字のことから入ってまさかまさかの戦場ヶ原へ!その前に殺生石とグランピングと東照宮に行くのはドンピシャで去年の私の夏休みだった(しかも雨だった)ので、なんだかワクワクしながら読めました。 殺生石の伝承は知っていたけれど、九尾の狐ちょっと登場して欲しかったなとか… 真宵ちゃんとの掛け合いでスラダンが出てくるのも西尾維新節でニコニコしちゃいました。 阿良々木くんは相変わらずふわっとしか物事を考えてなくて、大人になったとはいえ、だからこそ阿良々木くんなんだろうなと思うし、そんな阿良々木くんにひたぎちゃんは惚れているし、だからひたぎちゃんと上手くいくんだろうなと思いました。 6年間を一緒に過ごして、同じことを考えていたひたぎちゃんの様子から、忍ちゃんと会うのは初めてでも、ずっとずっと阿良々木くんのことを見守っていたんだろうなと。信じていたんだろうなと。忍ちゃんの1回目の家出の時、探さないという選択をした時から思っていたけれど、すごい高校生だなぁ。 夫婦同姓の話から、最後、名前を間借りするというオチで片付くのが本当に西尾維新。 けっきょく名前はただの名前で、自分たちがどう選択をするか、どう生きるか、それで人生は決まっていくんだよということを教えられた気分。 今回もサイコーでした!終わらないで物語シリーズ!!閑話休題ピースピース!!!
投稿日:2024.06.29
千葉経済大学総合図書館
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10278067
投稿日:2024.06.05
マサユキ
阿良々木くんとひたぎさんの新婚旅行with忍&神原。今の世の中やキャラクターの成長に見事な折り合いをつけましたね。ひたぎさんの決断はさすがだわ。八九寺は役に立たないなあ(笑)。そのせいで忍の活躍&感動…があったわけですが。最後の挿絵も胸アツ。続きを読む
投稿日:2023.10.31
りせ
めーーーーっちゃキュンキュンしたー!!!! 阿良々木夫妻さいこーーーう!!!! ファミリーシリーズもーっと読みたーい!!! ひたぎさんが、阿良々木くんと同じ考えで生半可な気持ちで阿良々木くんと結婚したわけない!!って怒るところ最高すぎた、、、 良い夫婦すぎるだろ、、、
投稿日:2023.08.10
おじょー
ついに結婚した阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎ。新婚旅行で栃木県の戦場ヶ原に行く事になったが、何故か神原駿河も同行する展開に。旅行道中は楽しそう。神原の思考が大人になってる!途中で登場した八九寺も!冒頭からしばらく名字を変える事に阿良々木君が色々ぐちぐち言っていて変えた側じゃないのにウザいな、と思ってたけど名を変える事によって自分に縛り付けられている忍の存在をひたぎにどう受け止めてもらうか、という流れになったので納得。しかしその後もぐるぐる悩み過ぎでウザいし、脳内羽川まで登場しての相談は引くぞ…。その面倒くささを最終的に一発で蹴り飛ばす答えを出したひたぎが爽快だ。しかしラスト、某シリーズとの匂わせがより強くなってるなぁ。
投稿日:2023.08.07
りゅうじ
p.56 真実がひとつでないよう、僕もまた一様ではない……、呼ばれる数だけ、多様性がある。 ページの半分近くが新婚旅行に行く前の他キャラと阿良々木君の会話で、さすが、これぞ安定した物語シリーズだなーと感服いたしました。面白かったです。 新婚旅行が始まったあともバトル展開や新たな怪異との遭遇もなく場面が進んでいくのですが、最後の忍の行動と挿絵にはヤラれてしまいました。 中だるみした作品もありましたが、物語シリーズを読み続けてきてよかったと思い直すことができました。これからも、読み続けていこうと思います。 撫子がどんなサポートをしたのか?阿良々木君の内なる羽川が扇君化する可能性はあるのか?などなど妄想が膨らみます。
投稿日:2023.08.05
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