【感想】違和感ワンダーランド

松尾貴史 / 毎日新聞出版
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • らぐもぐら

    らぐもぐら

    政治や行政の身近な『違和感』を中心に、辛口に批評した毎日新聞の連載「松尾貴史のちょっと違和感」をまとめた本。

    2020東京五輪で巻き起こった騒動、コロナ禍での後手後手の対応、など、時が経って忘却の彼方だった話題ばかりでしたが、この本を読んで改めて思い出し強い『違和感』を感じました。

    政治以外の「違和感」に関する話も、全てには共感・賛成はしませんが、なかなかいいですね。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.27

  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    世の中の「ちょっと変だな」と思う違和感を
    言語化して世に問う内容を期待しましたが、
    主に政治に対する苦言が中心でした。

    松尾貴史と言えば、あの「替え歌芸人」とい
    うイメージを持っていましたが、文化人的立
    ち位置になっているとは知らなかったです。

    内容は東京五輪やコロナに対する対応ですが、
    過ぎ去ってしまえば皆、忘れてしまうのでは
    ないでしょうか。

    数年後に、あの東京五輪やコロナ禍に対して
    「あったあったそんな騒ぎ」と黒歴史を再提
    示してくれる一冊であると思います。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.27

  • rakuta

    rakuta

    毎日新聞の連載を集めたものらしいが、政治ネタが多くて疲れる。一般論を言って、そこにちょっと政治風刺を混ぜるくらいならいいが、与党(と維新)の批判ばかりが表立っていて、毎日新聞らしい中身というか、著者の政治的嗜好が鼻についた。イントロ(はじめに)は、日常に潜む違和感を大切にしたいという気付きがあって良かったが、読み進めるにつれて、読むのがしんどかった。新聞連載のように週に1話くらいがいいのかも。続きを読む

    投稿日:2022.08.02

  • おーい粗茶

    おーい粗茶

    2020年7月から2021年11月までの著者の新聞連載のコラムをまとめたもの。一章が短く気軽に読める文体で、コロナと東京オリンピックという他の期間と比較してかなり特異な社会だったこの時期の振り返りにちょうどいい。ああ、そういえばそんな(バカな)ことやってたよな、と、現在もその延長線上にあるのに、すでに懐かしく感じる。続きを読む

    投稿日:2022.07.23

  • hosinotuki

    hosinotuki

    違和感というより政治家への怒りがストレートで真っ当で,もう終わっていることながら少しはスッキリしまた新たに怒りがぶり返す.
    でも,安倍氏もテロの犠牲になったことで,この不誠実で疑惑に満ちた政権までもうやむやになるのかと思うと犯人を許せない.続きを読む

    投稿日:2022.07.10

  • 知之介

    知之介

    まっとうな芸能人。感性もいいしよく勉強している。
    よく書いてくれたと拍手。
    政治屋さんたちも読むべし。読んでもなんとも感じないだろうけど。

    投稿日:2022.05.16

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