【感想】流人道中記(上)

浅田次郎 / 中公文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
5
3
4
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • sonica00

    sonica00

    久々に読めた浅田次郎さん作品。
    本当に、かっこいい大人を描くのがうまい作家さん。
    二人の道中も楽しいし、出会った人々の人生も興味深い。
    下巻も楽しみ!

    投稿日:2024.02.22

  • masato

    masato

    武士の生き様、信念を感じられる物語。
    玄蕃と乙次郎の道中記。

    上巻では、
    旗本の玄蕃は姦通の罪で切腹を言い渡されるも拒否!
    え?切腹を拒否ってできるの?

    結果、蝦夷松前藩へ流罪となります。
    その玄蕃を押送することになったのが見習与力の乙次郎。
    この二人の旅が始まります。

    旅の初めに、乙次郎は部下?に裏切られ、口も態度も悪い玄蕃との凸凹コンビです。

    そして、道中に出会った出来事。お尋ね者と賞金稼ぎ、女郎の事情から、一つの結論を出していく様は玄蕃の真の心が見え隠れします。
    玄蕃は本当に罪人なのか?

    さらに出会った仇討ちの旅を続ける侍。そして、偶然出会ったその仇。
    その敵討ちに立ち会うことになります。
    玄蕃はどんな行動をとるのかが気になります。

    上巻で語られる玄蕃の態度は旗本であり、遊び人であり、人情もあり、様々な側面を見せられます。
    そして、その旅を通して、乙次郎が徐々に心を開いていく様を感じます。

    そして下巻へ
    続きを読む

    投稿日:2024.01.20

  • Persimmon

    Persimmon

    上巻を読む限り、壬生義士伝を超える「最高の感動作」なのかまだ疑問。

    切腹を嫌がった旗本・青山玄蕃と見習与力・石川乙次郎との蝦夷松前藩への道中記。
    罪人ではあるが、自由気ままな玄蕃と、公私ともに悩み多き乙次郎。
    玄蕃には隠された何かがあるのだろうが、まだ見えない。
    下巻が楽しみ。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.13

  • 花穂尻べえた

    花穂尻べえた

    青山玄蕃の武士道は言葉にすれば簡単すぎて拍子抜けするものかもしれない。
    でもそれを実践することは現代でも非常に難しい。
    そういうもののような気がする。

    投稿日:2023.10.08

  • すみちゃん

    すみちゃん

    久しぶりの浅田次郎さんの作品
    切腹を拒み流罪になった旗本と押送人の物語

    黒書院の六兵衛の六兵衛同様、分からないことが多い人物なのに魅力を感じる描写は健在

    まだ上巻なので、もやもやした部分が多く
    いところで終わるので、下巻とまとめて購入してきて
    良かった
    続きを読む

    投稿日:2023.08.02

  • 愛

    やっと読み終わった…
    あまりに進まなくて、挫折しそうになりました。
    先に読み終えた母いわく、下巻は読めるらしい。

    投稿日:2023.07.11

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。